Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【ガジェット】Windows8の気になる5項目

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■1.リモートデスクトップ

 

リモートデスクトップのクライアント機能が向上してる。応答速度も良い。画面デザインの話で言えば、もはや、ローカルなのかリモートでつなげてるのか区別がつけにくいくらい。全画面表示前提の設計だから、特にそう感じるのかも。

 

■2.システムの復元

 

システムの復元機能がスマホライクにシンプルになっていて良い(Macでは当たり前にできていたのだろうけど)。「PCをリフレッシュ」→ユーザデータを保持しつつOS部分を復元する、「PCを初期状態に戻す」→フォーマットして復元。 

 

■3.統一されたUIと新メニューシステム

 

PCの各種設定(検索、通知、プライバシー等)がスクロールバーによるスイッチに統一されてる。統一されたUIは評価できる。新規設計のMetro-UIの画面の話。 

 

Win95から存在していた画面左下のスタートメニューがなくなり、Metroデザインのスタート画面へ。アクセス頻度が高いのは画面右端にマウスオーバーした時にせり上がってくるのは、Charm(チャーム)と呼ばれる新メニューシステム。設定、デバイス、スタート、共有、検索の5つの機能を呼び出す。    

 

■4.Win8でもWin32 APIの支配が続く  

 

Win8って、面の皮はMetro-UIになって、劇的に変わったという印象を受けるのだけど、中身を見ると違う。

 

Metroで使ってるAPIのWinRTは、Win32に依存するAPI群なので、結局はWin32のAPIを呼ぶことになり、そのために、Win32は、プログラム実行環境の土台として常に存在し続ける。Windows 8でも、explorer.exeがすべての頂点にある。ただし、それが実行されているときのビューが2種類用意されているということ。(システムの構造から見れば)旧来のWindowsと何も変わらない。

  

Win8のOSの内部バージョンはNT6.2。ちなみに、XPが5.1、Vistaが6.0、Win7が6.1。見た目から受ける印象とは異なり、ソースコードから見れば、Vista、Win7からの流れから大きく脱していないことがわかる。最終局面は、Win9で、NT 7.xになった時じゃないかな。Win32を捨て、WinRTが支配する時。 

 

■5.Win8をキッカケに進んでほしいハードウエア選択の自由(デスクトップ仮想化)    

 

Win8を使う上で、MSクラウドのアカウント取得を半ば強制してみたり、WebメールSkydriveFacebookFlickrなど、日本の企業では社内使用禁止にしているサービスを推奨・提案している部分は「MSがOSにさせようとしていること」の変化を感じる。「真面目な彼」が「遊び」を覚え始めた感じ。

 

規律を重んじる日本企業の社内の空気と合わないよね。 企業内の空気が変わることになるのかあるいはWindowsマシンから離れるのか。  

 

企業の多くがWindowsがマシンを使わないといけない理由は、運用管理、セキュリティ確保、ドキュメントの互換性、だったりするのだろう。それは理解できるし、だからこそ当分そこは大きくは変わらないはずだ。特にソフトウエアとしてのWindows OSは、ね。  

 

ただし、ハードウエアは、より自由度が上がるとみている。仮想化という技術の性能が向上しているから。

 

そもそも、業務で使う環境(OS)を仮想ファイルにパッケージして(実態はサーバサイドで動かすというシンクライアント方式)でコントロールできるようにしてしまえば、社員が使うクライアント端末はハードに依存しないようにできる。例えば、VMware Viewのソリューションで、「VMware View Client for Mac」とか「... for iPad」がすでにリリースされてるわけだし。サーバーはWindowsだけど、クライアントは何でも良いですっていう環境は自由度が高く、素敵だ。

 

ハードウエアの自由度にとどまらず、自宅だろうが出張中だろうが、どこからでも同じ環境にアクセスできる利点がある。

 

企業側も上記のようなシステム環境の整備と合わせて、情報セキュリティ、コンプライアンス指針を見直し、「私用端末を社内で使えるような環境づくり・ルール作り」を進めてほしい。  

 

Win8のリリースがキッカケでそういう議論が湧き上がってくるのであれば、Win8に一定の評価をすべきだろうね。