Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【SNS】SNSを使い分ける必要性を感じている件

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▼家族間の情報交換に特化した「wellnote」正式ローンチ。目標ユーザ100万人 :ベンチャーニュース:Venture Now(ベンチャーナウ)

家族向けソーシャルメディアサイト「wellnote」が面白い3つのポイント  | ソーシャルウェブが未来を創る! | 現代ビジネス [講談社]

 

■クローズドなSNSの必要性

家族間でのコミュニケーションに特化したパーソナルネットークのコミュニケーションツール「wellnote(ウェルノート)」が公開された。同時にiPhoneアプリの提供も開始。

 

今のところ予定はないが、もしこの先、私が家族間で写真やメッセージのやりとりをしたくなったら、こういうSNSを使うことになるのだろうな。Pathでもいいかな、と思うけど、ちょっと”あかぬけ”過ぎていて、ご高齢の方にはちょいキビシイかも。

 

とにかく、クローズドなSNSが必要だ、ということ。少なくとも私は、家族をFacebookに招き入れたり絶対にしない。考えられない。

 

■オープンなSNSの限界

Facebookの世界の中では、自分を中心とした友人同士を隔離することができない。できないというより、Facebookはそういう発想にない。そういうことを「Facebookはお勧めしていない」と言うべきか。

 

意地悪な言い方をすれば、Facebookは「友達と友達を”わざと”接触させる」。それがFacebookの狙い。より交友関係を広げたい。友達を一人でも多く増やしてほしい。だから、日夜、「あなたの友達では?」と問いかけてくる。

 

友人同士を隔離する仕組みがないため、友達関係をもった人同士は、ある共通の友人・知人を中心としてオープンな関係になる。コメント欄の中では、他人同士が実名という看板を掲げたまま、直接触れ合うことになる。ネット上で、ね。

 

Facebookが多くの人を取り込めば取り込むほど、よりオープンになる。オープンになればなるほど、得られることもあるだろうが、窮屈になったり、できることが減っていったりする。

 

Facebookはどう使う?

Facebookは、「友達」や「知り合い以上友達未満」な人達と、誰に聞かれてもかまわないネタでワイワイやる「場」だと思っている。「内緒話」や「ごく数人だけのメンバ内でのやりとり」には全く向いてない。

 

内緒話を、限られたメンバだけでやりとりしたいなら、使うサービスを分けるのが良い。なんでもかんでもFacebookでは、絶対にうまくいかない。だから、Facebookソーシャルネットワークの世界全体を飲み込むようなことには、私はならないと思っている。

 

以上。