Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【SNS】これからのSNSは同じものに情熱を持っている人たちをつなげていく

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■現状のSNSでは足りないもの

私がここ最近、SNSに関して書いた代表的な記事を2つ紹介する。

  1. Facebookでの交流から心が離れていくただ1つの理由
  2. SNSを使い分ける必要性を感じている件

1で言いたかったのは、単純に人と人を、親しいかどうかで繋げるのではなく、「興味/知識/知恵/経験/センス/価値観...」そういうものの上にネット上のつながりを作りたい、ということ。

 

2で言いたかったのは、1つのSNSで全てのコミュニケーションをとるのは無理、ということ。友人・知人とワイワイやっているSNSに、家族や兄弟をいれることなどできない。例えば、医療や育児など、プライバシーの高い內容をやりとりしたいなら、別のSNSを使うべきだ、と書いた。

 

そして、この1と2の2つが、今後の新しいSNSの流れになってくるのではないかと考えている。

 

■同じものに情熱を持っている人たちをつなげる

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Pinterestとは? | Pinterestガイド

FacebookTwitterの次にくる、話題のSNSPinterest」を使ってみた:日経ビジネスオンライン

 

「同じ感性、価値観を持った人同士でつながりたい」、そういうSNSが必要だな、と考えていたら、このPinterestピンタレスト)という画像に特化したSNSが登場していた。

 

このサービスが全てを塗り替える、という意味ではない。ただ、いろんなカテゴリに特化したSNSが、今後次々に出てくるのではないか、と私は考えている。

 

人と人をつなぐための(Facebookのような)SNSは無くなりはしないだろう。ただし、何でもかんでも、その1つのSNS内でシェアしまくることは、クールじゃない。少なくとも、私はそこにストレスを感じることがある。

 

私はこう自問自答してみる。

 

「なぜコンテンツをシェアするのか?」「何を目的にしているのか?大勢の友人の前にシェアして、1つでも多くの「いいね!」を貰いたいためなのか?」、と。

 

違う。それとは違う。

 

どちらかというと、「わかる人にわかってもらいたい」という気持ちのほうが強い。そう考えた時に、今のSNS、特に、Facebookは私の求めているものとは違う。

 

人と人をつなぐためのSNSは、今後「コミュニケーションを取る」という目的に特化されていくと思う。少なくとも、私自身はそういう使い方にしていきたい。自分の感性、価値観を共有するツールとしては、そういうことが実現可能なサービスに、今後、シフトしていこうと考えている。

 

そして、Pinterestというサービスが盛り上がっているところを見ればわかるとおり、そういうことを考えている人が増えてきている。既存のSNSで全てを完結するには「何かが決定的に足りない」と人々が感じ始めている、ということだ。

 

以上。