▼セミプロブロガーの憂鬱:#01 プロブロガーの「プロ」には二つある | Lifehacking.jp
この記事が面白かった。ブログを書いている方には、何か響くことがありそう。
要約すると、次のようなことが書いてある。プロブロガーを称する時の「プロ」には2つの意味がある、と。
1つ目は「ブログ収入で生活をしている人」or「ブログにまつわる活動で生活をしている人」。
2つ目は「ブログを通して好きなことをプロのごとく発信する人、いわゆるやめない人。自分の書いている記事、作っているものが好きで、夢中になっていて、書かずにはいられなくて、それをネットにアップロードした結果、なにか「変なこと」が始まってしまうような人」。
おそらく、後者が圧倒的に多いだろう。そして私も「変なことが始まってしまうような人」だ。
さすがに、これは自覚がある。最近ではほぼ毎日のペースで記事を更新しているが、一般的にはかなり「変な人」なんだろう。
私の場合は、毎日更新する、とかそんな目標も決めてないし、約束もできない。ではなぜブログを書くのか、という理由だが、この記事が示すとおり「書かずにはいられないことがある」ということだ。
書く過程⇒書き上げた時の満足感⇒見てくれた人の反応を知る、そういう一連のプロセスが好きなのだ。そこに、損得計算はない。「カネ」という概念が入る余地がない。カネのためでない、ということは、書く內容について、何の制約も受けない。好きなことを書ける。素晴らしいではないか。
カネでは買えない面白さが、ブログにはある。
ブログを書いていて、役立つことはいくらでもある。仕事で、ドキュメントを作る時や、メールで作成する日本語が、迷わず書けるようになった。
文章を作り込んでいくことは、パズルを組み立てるようで面白い。(文章を作ることは)とにかく書き続けることでマシになるものだな、と実感している。もともと、私は作文が大嫌いな人間だったので。
要点は何かをはっきりさせ、箇条書きして構成を考えたりする力は、どんな仕事にでも有効だと思う。自分の子供にはそういうことは、教えたいと思っている。理系とか文系とか、職種とか、関係なく、非常に大事なテクニックだと思うので。
偶然見つけたこのツイートが良かった。そのとおり。感想を書かせることに意味があるのではなく、內容をどう理解し、それを相手に的確にどう伝えるかが大事。伝えることができるのなら、むしろ、文字数は少ないほうが優秀なはずだ。
読書感想文なんか書かせるよりも、正反対の主張している本を2冊用意して、「どっちを信用したか」「なぜそっちを信用したか」を書かせればずいぶんリテラシー教育になると思うが。原稿用紙何枚とかそんな縛りは不要。箇条書きでも意味はある。
— RPMさん (@RPM99) 6月 24, 2009
以上。