今日、偶然見つけた文具店。私には特別なオーラが出ているように見え、吸い込まれるように入っていった。とにかく、品揃えのセンスが抜群だった。とても志(こころざし)の高い店だと直感した。
この店が入っていたのは、年に1,2回訪れる百貨店(松坂屋豊田店)だったのだけど、ぜんぜん知らなかった。知っていたら、確実に毎回訪れるレベル。ナレッジ・デザイン(公式サイト)という会社。
この会社の公式サイトに、会社のコンセプトが以下のように書かれていた。
引用開始:
また、IT(情報通信技術)は我々の仕事スタイルを一変させビジネスのスピードを加速させてきましたが、ペンと紙の存在価値は決して小さくなったわけではありません。 それどころかデジタルでは実現できないアナログツールならではの役割が改めて見直されるようになってきました。
操作性が複雑でハードウェア的制約が大きいデジタルツールと比較して、 アナログツールには「直感的に」「いつでも」「どこでも」「すぐに」使えるというメリットがあります。
例えばビジネスのアイデアスケッチ。
上質な紙のノートにお気に入りの万年筆を使い画かれたビジネスプランから何億円もの価値が生まれる可能性があるのです。
(引用元アドレス)
:引用終わり
最近、私がブログに書いていた「没入感を高めるには(紙とペン)」の話と、店頭で感じたことと、そして、このサイト上のメッセージと、全てがつながった。ITが普及すればするほど、紙とペン、アナログツールの良さが浮き彫りになる。
「手に馴染む」という感触を、脳が求めているのかもしれない。
その文具店で、IDカードケースを勢いで買った。
今まで仕事場で使っていたのは、プラスチックのケースなんだけど、使い込んでいくと、ヒビが入ったり、割れていくんだよね。今日買ったのは革製で、デザインも気に入った。きっと長く使えるだろう。革は使っていくほど馴染んでいく。
ただひたすら安いものを使い捨てていくことよりも、良い物を大事に長く使うというスタイルが好きだ。
おまけ:
今日、松坂屋豊田店に寄ったのは、おいしいラーメンが食べたくなったから。また!?(笑)
以上。