Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【ガジェット】好きなモノ、好きなイス~アーロンチェア~

Aeron Chairs / Herman Miller

アーロンチェア。私にとっては、どうしてもこれじゃなきゃダメなイス。家に帰ると、このイスに身を預ける。リラックスできる。とにかく、腰や背骨へのサポートが素晴らしい。

 

使い始めて9年目になる。機能的に全く問題なし。ヘタリとか、色あせてきたとか、そういうのが皆無。すごい。

 

3年目の時に、リクライニングの際に少し異音がした。メーカーに連絡をとったら、修理するとの事。なんと、修理期間中に代わりのアーロンチェアを貸してくれた(車並の待遇?)。もちろん無償修理。

 

7年目の時に、背もたれのランバーサポートが一部破損(劣化?)。さすがに有償修理だろうな、と思いつつメーカーに連絡を取ると、無料で良品を送付してきた(良品をメーカーからユーザ宅へ送付、ユーザ自身で交換後返却というありがたい段取り)。

  

Aeron Chairs / Herman Miller

保証期間ってどれくらいなんだっけ?とふいに思って調べてみたところ、

  • 構造体・機構部・可動部・ペリクルサスペンション:12年
  • ガス圧シリンダー:2年

だそうだ。12年って、すごいな。そして、その文言に偽りなしのサポート。

 

このアーロンチェアが製品寿命を迎えても、私はこのイスを買い求めるだろう。それくらいの満足感がある。

 

ユーザ体験(ユーザエクスペリエンス)というのは、ユーザが手にした後に始まるものではないのかな。派手なデザイン、無駄に多い機能、過剰なCM合戦。人の目に訴えかけてくる商品はいくらでもある。でも、本当に良いモノというのは、使いながらジワジワと良さがわかってくる。そして、自分にとってなくてはならないモノになる。

 

好きなモノに囲まれて過ごせたらいい。数じゃない。値段じゃない。そのモノが好きだから。いつまでも、好きなものに囲まれて過ごしたいだけ。そこは、徹底的にわがままを通したい。

 

これがコダワリかどうかとか、それすらもどうでもいい。ただ、好きなだけ。好きなモノを、だいじに、だいじに、使い続けるだけ。

 

以上。 

 

□参考

公式サイト

Herman Miller:Aeron Chairs(アーロンチェア)