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【ネット全般】インターネットに使われる立場から使う立場になるには

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▼なんだかSNSが苦手な理由。 - 今日もふんだりけったり時々仕事。

青い貝殻(id:blueseashell)さんの記事。內容が內容だけに、食い入るように読んでしまった。この記事を読んだ後、「我々はインターネットとどう接していけばいいのだろうか?」ということを考え始めた。

 

インターネットにより我々が受けている恩恵はみなさんがご存知のとおり。ただ、その一方で、人と人とが罵倒しあったり、誰かを傷つけたり・傷つけられたり、それが刑事事件に発展したり、そういうことが日常的に起きている。「だからインターネットはダメなんだ」ということではなくて、これはもう特性や使い方を学んでいくしかないのだと思う。

 

■インターネットは増幅器

 インターネットは、ある種、増幅器の役目を果たす。嬉しいこと、楽しいこと、感動することを、インターネットという増幅器を通すことで、より嬉しく、より楽しく、より感動することになる。ただ、その逆方向の特性があることも忘れてはならない。誰かを非難したり罵倒したり攻撃したり、そういう行為も増幅してしまう。

 

例えば、2chで人を罵倒しまくっている人が、どれほど悪いやつなのか、っていう話なんだけど、現実社会では普通に「良い人」だったりする。2chで「氏ね」って毒づいているからといって「頬に傷のある男」でもないし「老人につばを吐くような人」でもない。おそらく普通(に見える)人だ。ただ、そこにインターネットという増幅器が入ることで、頭の中にある暗黒面が増幅されて、普通(に見える)人があっという間に悪い人にもなるということだ。

 

■気持ちを文字にするという特殊能力

そもそも人は、気持ちを文字にすることについては(一部の職業の方を除いて)それほど慣れてはいない。だがインターネットが始まり、そのプラットフォームを使えば、文字を送りあえることを知り、みんなが気持ちを文字にすること始めた。

 

もちろん、それは悪いことではない。ただ、気持ちを文字にするというのはかなりの特殊能力だ。特殊能力がない人は「伝えるべき気持ちが必ず欠落する」と考えたほうがいい。

 

インターネットが始まったことで、気持ちを通わせ合うキッカケが増えたのならそれでいい。でも、あくまでもキッカケだけだ。インターネットの回線だけで全ての思いを伝えられるほど、人間の能力は高くない。高くなってない。インターネットが始まってから、まだそれほど時間がたっていない。現代社会の歴史においては。

 

それなのに、文字を送り合うだけで、自分の気持ちが伝わったとカンチガイしている人がきっと多いのだろう。青い貝殻さんの記事の話にしても、問題が顕著化する前にインターネット以外の方法で対面・対話したり電話で話をしたり、そういうことができれば違う解決方法がもしかしたらあったかもしれない(詳しい事情を知らないので無責任なことは言えませんが)。

 

■インターネットを使う立場になるには

今日紹介した青い貝殻さんの記事を、たった1つのエントリーでまとめることなどもちろんできない。ただ、「インターネットが増幅器としての特性を持つこと」と「人が気持ちを文字にすることに慣れていない」ということは、みながもっと認識するべきだろう、と思う。

 

その認識ができれば、「インターネットに使われる側」から「インターネットを使う側」に立場を逆転できる。それができなければ、いつまでもインターネットに振り回されることになる。

 

以上。