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商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【雑記】旅のあり方から情報に振り回されない生き方を考えてみる

AUX TOURS DE NORTRE DAME

ホテル探しも旅のうち - ななしのかかし

購読している、きなこさん(id:doconoko)の記事。すごく良いヒントをもらった。

 

旅の目的ってなんだろうかと考える。目的地(ゴール)にもっとも早く、もっとも安く、もっとも楽に辿り着くこと?その土地で最も人気で、最も美味しいと評価されているものを食べること?

 

今の時代って、そういうことが良しとされる風潮がどこかありますよね?ゴールの数を競うみたいな空気。「便利」や「楽」や「安さ」を求めれば求めるだけ、それに答える情報が手に入るようになってきているし。スマートフォンを持っていれば、どこにいても何でも調べることはできるし。調べるだけにとどまらず、実況中継も始まりますしね。SNSでは「今、◯◯にいまーす」「◯◯食べました!」とか、やってますから。

  

ただ、そうやって、情報に埋もれていけば埋もれていくほど、「旅から得られるもの」や「旅から学べるもの」の本質から離れていくような気がするんですよね。

 

興味を持った見知らぬ土地を訪れるというのは、想定外のことが起きることが大きな魅力の1つなのですよね。「ネットで得られた情報の答え合わせ」みたいな旅はつまらないですからね。

 

道はいくつもある。遠回りしたって、道に迷ったっていいじゃない。普段、時間に縛られて生きているなら、なおさら、旅の間くらい何かに縛られない時間の過ごし方をしたっていいじゃない。

 

時間にも情報にも縛られたくない、ましてや電話やネットに振り回されたりしたくない。浸りたいわけです。この空気、匂い、そこで暮らす人達の顔、そしておしゃべり。こういうのって、デジタルデータにはなりにくいもの、「感じるもの」ですよね。こういうものの価値は、これからもっともっと上がると思っています。

 

きなこさんは「私のような者は、古い時代の化石として、その懐古趣味とアナログ感覚を一笑に付されるのだろう」とご謙遜されていますが、私は逆に、そういう感覚の大切さ、魅力のようなものが、これから必ず見直されることになるだろうと確信しています。

 

「情報」というのは扱いが非常に難しい。それに助けられることもあるが、その情報が、本来見えたはずのものを見えなくしたりすることもある。旅のあり方をきっかけに、情報に振り回されない生き方について考えてみるのもいいかもしれない。

 

以上。