Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【雑記】写真で遊ぶようになるまで、誤解していた2つのこと

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■誤解1:カメラを使いこなせないと楽しめないんだと思っていた

カメラを買って、撮り始めてから1年半くらいたつんですけど、今でもカメラの機能や、写真に関する知識は乏しいと思う。自慢することじゃないけど。

 

そもそも、私がこんな年までカメラや写真に手を出さなかったのは、写真を撮ることに興味を抱かなかったから、という理由の他に、カメラを使いこなせないんじゃないか?っていうのがあったように思う。iPhoneで写真を撮ることはできる。でも一眼レフってことはカメラの知識がいるよね?みたいなハードルですね。そのハードルを超えるまで少し時間がかかりました。

 

で、いざ、カメラを手にして思ったんですけど、そんなハードルを超える必要はなかったな、と。カメラを使いこなす必要なんてそもそもないし。自分の撮りたいものを撮れればいい。ぶっちゃけ、シャッターを押せばいいってことなんですよね。すごく当たり前のことを言ってますけど。今のカメラって、性能がいいので、知識がなくても、それなりに良い感じに撮れちゃう。買ったその日からすぐに楽しめる。これって素晴らしいって思ってて。

 

「どのカメラを買うか長い時間迷うこと」や「カメラを使うために使い方を覚えること」というのはすごく苦手なので、実際、ほとんどやってないです。もう、さっさと買って、バシバシ撮って、撮って撮って撮りまくってます。現場で設定をいろいろ変えてみて、そこで撮れた写真を見ながら、見よう見まねで使い方がわかってくる感じ。その過程も楽しくて。撮った写真を家に持ち帰って眺めるのも楽しくて。

 

カメラの機能や挙動について、私はまだまだ知らないことがたくさんある。それは自分が一番よくわかってる。カメラ、写真用語でよくわからない言葉もいっぱいある。だけど、その「自分に知らないことがある」っていうことが、逆にワクワクするんですよね。だって、それをまた1つ覚えたら、もっと撮れる写真の幅が広がるってことでしょ。お楽しみがまだまだこれから続くっていうことが想像できるから、だから写真って好きなんですよ。

 

カメラを使いこなせてなくても、すごく楽しいよ、本当に。

 

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誤解2:そこにあるものを撮るものだと思っていた

写真って、被写体がそこにあって、そこを目がけて撮りに行くものだと思っていたんですよね。写真で遊び始めるまでは。

 

ようは、観光地に行って、場所とか花とか山とか海とか、とにかくそういうシンボリックなものを撮る、ということが写真なんだよね、っていう漠然としたイメージをずっと持っていましたね。でも、それは違うってわかってきて。いや、違ってはないけど、写真の面白さって、もっと深いところにあるよね、っていう。

 

撮りたいものがあるので、わざわざその場所に行くんだけど、ちっとも納得のいく写真が撮れない時がよくあるんですよね。でも、その帰り道で駅のホームとかで写真を適当に撮っていたら、その中の1枚がその日の一番好きな写真になっちゃったとか。

 

そういうことが繰り返されていくことで、だんたんと自分の気持ちが変わってきて。日常の中にある非日常みたいなものが、すごく魅力なんだなあ、と。すごく地味で、すごく当たり前で、みんなが通り過ぎていくような景色なのに、私の目に偶然止まったものをカメラで捉えることができた時に、なんだか言いようのないワクワク感が生まれるんですよね。けっしてその被写体はシンボリックなものでもなくて。

 

それと写真を撮り始めてから、自分の住んでいる街が好きになっていった。そして、その行動範囲をカメラを持って広げていくと、隣の街も好きになり、隣の県も好きになっていった。そして、日本ってなんて良い国なんだろうか、っていう気持ちに辿り着くわけですね。本当に恵まれた国なんだなあ、としみじみ思うようになりました。

 

そこにあるものを撮るのではなく、自分だけが見えたものを撮ることこそが楽しい。本当にそう思います。自分だけが見えるものって、けっこうそこらじゅうに転がっていますよ。そういうものを探すところから、写真遊びなんですよね。

 

自分にしか見えないものをフレームに収めるという遊びに、私はハマっているんですね、きっと。

 

以上。