Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【ブログ論】自分からハードルを上げない

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■撮影旅行にはまだ早い

私が撮っている写真って、ほとんどが、家族で出かけた時などに「ついでに」撮った写真です。写真を目的にわざわざ出かけていくことは、ほとんどないです。

 

それは、時間的余裕がないこともありますけども、もう一つ、大きな理由があります。

 

それは、写真を撮ることを主目的に出かけることで「良い写真を撮らなくては」というハードルが上がってしまい、結果的に、スカスカの写真ばかりになってしまうことが考えられるからです。それは、ひとえに私の写真を撮る腕前がその程度ということであり、そのへんは自分がよくわかってます。

 

でも、今の私にはそのくらいで、ちょうどいいのかな、って思っていて。写真を撮ることが今は楽しいので、どうやったら楽しめるかって考えた時、良い写真を撮るというハードルをとにかく下げておくほうが良いかな、と思いまして。良い写真が撮れようが撮れまいが、それが目的じゃないんだからいいじゃんっていう状況を作っておきたいんですよね。

 

だから、撮影旅行というたぐいのものは、私にはまだ早いな、と。もうちょっと、自分の腕が上がってきたらいつかやってみたいとは思いますけどね。

 

最初から、ブログで何かを得ようとしない

この話は、ブログも同じだと思います。最初からハードルを上げないこと。ブログをとおして何かを得ようと、最初から思わないこと。

 

自分の書いたブログの記事に対して、誰かになんか文句の1つでも言われたら「自分が楽しいからやっているだけなんですけど?」って答えられるくらいの感じでいいのではないでしょうか。もちろん、無責任なことを発言してもいい、という意味ではありません。ネットといえども、公の場であることには違いないので。ただ、1つの意見とか、1つの考え方、という枠の中におさまっているものに対しては、誰かに文句を云われる筋合いはないのですからね。

 

ブログの面白さって、続けていくうちに後からついてくるものだと思います。きっと何かが得られるし、自分が良い意味で変わっていく。

 

でも、それを最初から狙いにいったり、ブログを利用してお金を得ようとしてみたり、そうすることで、得られるはずのものが得られなくなったり、失うものが出てきたりするのだろうと私は考えてます。

 

■ブログとお金の話

ネット上におけるビジネスを否定しているわけではもちろんないですからね。私は楽しくブログを書きつづけたいと思うし、楽しんで書いているブログを読みたい、ただそれだけを思うのです。

 

ただ、ブログの楽しさ、面白さを想像力を持って考えた時、「お金」との相性がすごく悪い。マネタイズとか、そういう話がでたとたんに、あんなに楽しかったブログというものが、とたんに崩れていくような、そんな気が常日頃からしているわけです。

 

ブログというものに限って言えば、お金の話は外野でやってくれ、というのが私の考えです。

 

プロブロガーと自分を名乗っている人の記事を読むと、こうすればPVが稼げるとか、こういうタイトルをつければ、とか、文字数は、とか、まあ、そういうテクニックや、こうすれば収入はいくらだ、とか、そういう内容になるのですけど、もう、見出しだけで、お腹いっぱいな感じです。

 

数を稼ぐことが目的となったブログと、そうではなく、何のしばりもなく、作っている本人がただ楽しいと思ってやっているブログと、どっちを読みたいか、っていう話です。今日はそれが言いたかったのです。

 

以上。

 

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