ブログが少し書きにくくなっていました。その理由と、書きやすくするために取った方法について書きます。
・書きにくくなった理由1「書きたいことがうまく出せなくなった」
書きたいことが思いつかないわけじゃない。むしろ、書きたいことは頭にいくつも浮かぶ。でも、それをブログ記事に昇華させることができない。
出したいものが出せない。これが一番のストレスだと思った。”書きたいことが浮かばない”のだったら、まだいい。そのほうがいい。書きたいことが浮かぶのに、それを記事まで持っていけない”もどかしさ”がどうにもイヤだった。
・書きにくくなった理由2「ブログ記事を書くテンポが悪くなった」
何かを創りだすうえで、テンポとかリズムってすごく大事だと思っています。「ブログを毎日書く」と宣言している方もいらっしゃると思いますが、ある意味うらやましかったりします。テンポが作りやすいからです。私のように「書きたい時に書く」というのは、いっけん気楽にできると思われがちなんだけど、意外とテンポが狂いやすいです。
上の2つの理由で、少しもんもんとしていたわけなんですが、打破する方法を自分なりに見つけました。先日の飲み会で、仲間にヒントをもらいました。
・書きやすくするために改善した方法
私がブログを書く時に使っている素材について、もう一度、考えてみました。ご存知のように「自分が撮った写真」と「テキスト」です。 この2つを使って、ブログというパッケージを創り出していました。お互いが補完関係であれば良いんだと思っていました。写真はテキストを盛り上げ、時にはテキストを助ける。テキストは写真に深みを持たせ、時には写真を助ける。
ただ、その関係がどうもギクシャクしてきたなあ~と気付いたんですよね。写真は写真を中心で伝えたいことがあり、また、テキストはテキストで、写真の出来にとらわれることなく、もっとシンプルに使いたい。
そう考えた時、写真をもう少し楽に使ってあげたらいいんじゃないか、と気付いたんですね。写真は写真を主役にしたブログに解き放ってあげたほうがいい。そのほうが、写真だけで伝えたいことも、表現しやすくなる。今までのブログはテキストで表現したいものを、もっとテンポよく書けるようになる。
やってみたら、すごく楽になりました。
※写真の説明
写真1:しゃぼんだまのお城/箱根彫刻の森美術館
写真2:幸せをよぶシンフォニー彫刻/箱根彫刻の森美術館
以上。