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Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【雑記】同窓会という式典は、そろそろ時代に合わなくなってきた

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TBSで「同窓生~人は、三度、恋をする~ 」というドラマをやってますね。

柴門ふみの最新作のドラマ化。先に行っておくと、ドラマとしては全く面白くないです。キャスティングが悪いというよりも、ストーリーに新鮮さがなく、90年代のトレンディドラマの焼き直しみたいな感じに仕上がっています。

稲森いずみとか板谷由夏は好演してるとは思うし、TOKIOの松岡くんも、回を重ねるごとに空気に馴染んできた感じがする一方、準レギュラーの大事な役にEXILE様がいらっしゃいまして、プラスマイナスでマイナスになっている感じが香ばしいドラマです。

そもそも、同窓会ドラマって、過去に何度も何度もやりつくされて、もうやることないだろうと思っていたけど、まだやるっていうのはそんなニーズってあるんですかね?ドラマ中の設定が40代っていうことで、今の自分と重なる時代設定ではありますが、感情移入はまったくできないどころか、同窓会で出会った男女が恋に落ちるという安直なストーリーに、どこまでヒドいか最後まで見届けねばなるまい、と、毎週、楽しみに見ているところです(笑)。

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もうひとつ、このドラマが目に止まった理由があります。

私がここ数年、同窓会の運営や企画に、少しだけ首を突っ込んでいたから、です。友人の手伝いというか。同窓会に人を集める際に、Facebookとかネットのサービスを使うので、知恵を貸して欲しいと頼まれていました。なので、そのへんのコンサルみたいな感じで手伝っていた。

同窓会の運営ってけっこう揉めるんですよね。運営している人間同志も揉めるし。その揉めている様子を、横で見ているのが私は好きだったから(悪趣味)それもあって、しばらく首を突っ込んでいましたが、揉め事も一段落したところで、手を引くことに決めました。友人にも伝えた。

言いたいことを、ハッキリ言いますね。

「同窓会という(盛大な)式典は、もう止めればいいのに」と私は思っています。

同窓会を開こうとしている友人には、ちょっと申し訳ないんだけど、正直に言うとそういう気持ちでいます。

ネットが普及して、個人が個人だけの力でコミュニケーションをとりやすくなった。つまり、つながりたい人とは、わりとたやすくつながれるようになった。

一方で、つながりたくない人まで、つながってしまう時代にもなった。「どうやったらつながりたい人とだけ気持ちよくつながれるのだろうか」、そっちの心配をしたほうがいい時代になった。

そんな時代に、わざわざ、卒業名簿から全員にハガキを送って「同じ学校を卒業をしました」というだけのつながりの人達を一度に呼び集めて、先生も呼んで、そんな場所で、自分が気持ち良いと思える何かが生まれるとは、もう思えないんですよね。

たしかに、同窓会というイベントを楽しみにしている人もいるでしょうね。だから、水をさすようなことは言いたくない。けれど、また、違う思いで同窓会を見ている人もたくさんいると思うんですよね。すべての人の気持ちを想像した時、私の結論としては「盛大にやる必要はもはやない」っていうことなんですよね。仲良したちに声をかけあって、やりたい人達だけで盛り上がる同窓会なら何の問題もないんですよ。

式典と化した同窓会は、人が多すぎる。互いの気持ちを分かり合えるには多すぎるんですよ。100人、150人とか、場合によってはもっと?

どうしても大人数だと、ああならざるをえない。そもそも、大人数を目指す理由が全くわからないというか。

それと、それぞれの同窓生が、何を期待してココ(同窓会)に集まってきたのかっていう気持ちが、人によって違いすぎて、その場の空気に自分を馴染ませるのが難しいというか。

同窓生が嫌いとか苦手とかじゃないんです。むしろ逆で、同窓生の(新しい)友達が、ここ数年で何人かできたんです。高校時代はぜんぜん知らなかったけど、同窓会の企画の話に首をつっこんだキッカケで、知り合えた。男女問わず。大人になってから、自分の価値観とか感性にヒットする友人と出会えるというのはすごく貴重だし、それだけとっても、自分が同窓会の企画の話に首をつっこんだのは良かったとさえ思っているんですよ。

だから、仲の良い同窓生4,5人との飲み会は大好きだし、これからも行く予定。

でも、同窓会はもうイイや。個人的に空気が苦手というだけでなく、やっぱり、盛大な同窓会は、今の時代に合わなくなってきた、と思います。

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ああ、なんかスッキリした。

同窓会のことはずっと自分の気持ちを書きたかったけど、同窓会を開くことに力を入れている友人がこの記事を読むかもと思うと、書きづらい部分があってやめていた。

でも、書いちゃった。

書きたいことを書いておく、ってことも、ブログを気持よく続けられる理由なので、我慢しないことにした。

人生を楽しくする一つのアイテムとして「人との出会い」は大きいと思う。

だけど、同時に、出会いの多さが自分を幸せにするわけじゃない、とも思うんだ。

大切なのは出会いの多さではない。一つ一つの出会いをどれだけ大切に向き合うかが大事なんだ。気持ちを通わせることが難しい大勢のコミュニティに放り込まれるのが、私は苦手だ。

以上。