■ネットサービスには中毒性がある
引用:
そんなにtwitterやFacebookは大切なものなのか。
そんなに常に見ていないといけないものなのか。
一日くらいそれらに触れられなくたってなんてことはないと思うのだが、
そんなに片時も離れられないものなのか。
旦那。あんただよ。
いつもスマートフォンをいじっている。
朝起きたらまずスマホ。
朝ごはんを食べる。一人で速効食べ終わる。
そしたらまたスマホ。
私は1歳の子に離乳食を食べさせ3歳の子が不器用に食べるのを見守り
その合間に何とか自分のごはんを口に流し込んでいる状態だというのに。
家族の食卓ってなんなんだよ。団欒の時間じゃないのかよ。
:引用終わり
こういうのは、例文として教科書に載せておくべきものではないのかな。教師は何も口添えはいらない。まともな人間なら、これを読んで何かを感じとれるはずだ。
ネットサービスというのは、そもそも中毒性が高い。SNSやTwitterは、他人から評価される”感触”を味わわせることで、抜け出せなくなる人を増やしていく。スマートフォンの普及が、中毒者の増加を後押しした。
大切な何かを犠牲にしてまで、そのネットサービスを使う理由など無い。冷静に考えればわかること。だけど、ハマっている最中はそれだけ魅力的に見えてしまう。「中毒にかかった人の意志が弱い」と言ってしまえばそれまでだが、私はその中毒にかかった人に少し同情するところもあるんだな。社会が後押ししているからね。「新しい遊び」みたいな紹介の仕方をするでしょ?マスコミとか。
ネットサービスの中毒性に、自分のライフスタイルを乱されないためにはどうすればいいのか?
私の持論だけど「情報の流入量をコントロールする」はポイントだと思っている。情報を入れ過ぎないように気をつけること。必要のないものは、頭に入れないようにすること。何かに集中したい時は、ネットとのつながりを遮断すること。
スマートフォンやPCを通じて、毎日毎日、大量の情報を頭に入れる生活をしていて、「物知り」になった気になるのだけど、自分の頭の中で考えている時間は、実は思っているより少ない。情報を右から左に流しても、それはメモ程度にはなるだろうけど、クリエイティブな頭の使い方をしてはいない。
私は、自分の頭をできるだけクリエイティブなことに使いたい。ネットサービスを使うにしても、自分一人で没頭できるようなサービスを(最近は)選んで使ったりしている。
スマートフォンだ、SNSだ、Twitterだ、などという時代になったことで、逆に、ネットに繋がらない時間、繋げたくない時間、何かに没頭する時間を確保するということが、非常に重要になってきていると思う。そこに気づけば、「ネットサービスの中毒」などとは無縁になるだろう。
以上。