「書き言葉」と「話し言葉」というのがあるのだとすると、私が書いているブログは話し言葉に近いような気がします。基本的に、私はおしゃべりが好きです。そして、飲んでなくても(笑)よくしゃべる。その「おしゃべり」と「ブログ」って関係あるんじゃないかな、っていうお話です。
「しゃべること」も「書くこと」も基本的に頭を使っています。そして、どちらもけっこうな頭の刺激になっているはず。しゃべりながら自分の言いたいことが整理されてきたりすることがありますよね?ブログの記事を勢いにまかせて書き始めたら、書き進めていくうちになんとなくうまくおさまった、とかもありますよね。
脳のポテンシャルって、みなが思っている以上に高いんだな、って思います。刺激の与え方を上手にやれば、想像しているよりもっともっと良いものがアウトプットされてくるはず。使い方を知ることはけっこう大切かも。
ブログをスラスラ書ける人というのは、おそらく、しゃべることも同じようにできるんじゃないかな?そういう頭の使い方ができる人だと思いますよ。私は、常にコンスタントにブログを出せる人ほど頭の働きがよくないので(苦笑)、ブログを書くことにつまったら、無理に書くことはやめておしゃべりをすることにしています。家族や友人と。おしゃべりしていると、そこでいろんなヒントがもらえます。自分でしゃべりながら、自分自身で気づくことも多いし。人の話を聞くのも好き。視点が違えば、同じ事象がまったく違って見えることもあるから。
ブログを好きなのは、作る過程において、擬似的に「おしゃべり」をしている感覚が得られるから、かも。さらに、そのおしゃべりを誰かが聞いてくれて、やりとりの中でさらなる刺激をもらえたり。
私の場合、ブログっていうのは、何かを書こうとして書くものではなく、「あ~この話、誰かに聞いてほしいなあ~」って思って出てくる感じです。やっぱり、話し言葉に近いですね。これくらいゆるいと続けられそう。お金をもらって書くとか、絶対無理そう。好きな事が好きなように言えないと、続けられない。
以上。