私は今年の4月終わりに、この場所(愛知県春日井市、定光寺駅付近)に写真を撮りに行き、以下の記事にまとめました。
▼【定光寺】定光寺駅(駅☓断崖絶壁☓廃墟) - Sakak's Gadget Blog
その後、つい先日、私のこの記事をもとに、このホテルに泊まったことのある方が当時のエピソードを「はてなダイアリー」にUPされていました。紹介させていただきます。読んでいただけるわかりますが、非常に緊張感のある内容になっています。
今思うと、私が数ヶ月前にあの場所に立ち、写真を撮ったことが、夢の中の出来事のようなんですよね。不思議ですけど。
たしかにあの場所に向かっていく途中までは「古くて怪しい建物がある」という、ある意味、興味半分面白半分みたいな気持ちが私の中にありました。ただ、このホテルを目の前にした時に、そんな気持ちは一瞬で吹き飛びましたけどね。張りつめた空気みたいなものを感じましたから。「とにかく写真だけをさっさと撮り、用事がすんだら急いで帰ったほうが良い」そんな気持ちになりました。
こういう緊張感のある現場を体験できたのは、良かったと思う。
今は、休みの日はいつもカメラを持ち歩き、気になるものは片っ端から撮っているんだけど、そういうことを続けてきたから、自分でも想像していなかったようなものに出会うことができた気がする。
写真を撮るって面白い。
以上。
■追記(13.6.11):
きなこさん(id:doconoko)のブログで言及していただきました。いつもながら、きなこさんの作り出すテキストに引き込まれました。この場所は「美しさ」と「怖さ」が同時に存在している場所であり、その異空間的な感覚をあらためて思いおこしました。