タカヒロさん(id:takahiro91)に「このペースだと秋ぐらいには自然歩道行っちゃう?」的なコメントをいただいてましたが、内心は「秋まで我慢できるかな・・・」という思いでした。
そして、1週間も立ってないのに来ちゃった。。。いや、ちょっとだけ、ちょっとだけ中を覗いてみたいだけなんですよ(笑)。そこの曲がったところを、チラっと。
という、軽い気持ちでやってきましたが、トンデモナイものを見つけてしまい、ビビって早々に引き返して参りました。以下、ご報告です。
▼1 東海自然歩道 入り口
▼2 入り口にいきなり慰霊碑
要約すると「この場所(JR中央線)の鉄道建設工事中に、20人もの方が落盤事故や土砂崩れで命を落とした、その霊を祀るものです」とのこと。マジなんですよね。こんなサイドストーリーを、自然歩道の入り口で知ることになるとは。。。いきなりテンション下がり始める。
▼3 トンネルをくぐる
紫陽花が唯一の救い。さあ、覚悟して進みます。
▼4 JR中央線の高架下
トンネルのように見えていた入り口は、上をJR中央線が走っていたのですね。その下をくぐることで、自然歩道のスタートになります。木々の感じがなんだか雰囲気を出してる。
▼5 くねくね曲がっている木の幹
もう、蛇にしか見えない(かなり気持ちが悪い)。何でしょうか、これは。木の幹って、こんなにしなやかに曲がりましたっけ?鳥肌が立ってくるし、ここから目が離れないんですけど。1人でやってきたことをやっぱり後悔し始めた瞬間。
▼6 この幹の生え方は自然の創造物とは思えない・・・
これはちょっとタカヒロさんにコメントをいただかないと。人が何も手を加えていないのに、こんな生え方ってありえるんでしょうか?この木の幹に自分が巻き付かれるんじゃないかと想像し始めたら止まらず。近づくこともできず、触ることもできず。
▼7 鳥居がある
気を取り直して少し進むと鳥居がある。なんだか雰囲気があるんだよな~、不気味な雰囲気っていうかなんていうか。
▼8 橋がある
小川があって、水の音がチョロチョロしているんだけど、やっぱり「へんな臭い」がずーっとするんですよね。森の中の特有の、「マイナスイオン最高!」的な清々しい臭いでは絶対なくて。なんかねえ、重いっていうかキツイっていうか、オエってなりそうな臭い。
以前、あの廃墟のホテルの裏側あたりで「臭いがきつい」と書いたんだけど、じつは、この森の中も、その臭いがするんですよ。ホテルの中から臭いが出ているんじゃなくて、この森が発している臭いがホテルのほうまで達している気がする。(自然歩道の入り口は、廃墟ホテルのすぐ裏手)
▼9 自然歩道のコースがはっきりしない
道がいくつもあるように見える。暗いし、迷いそう。そろそろ「森の精霊」とか降りてきて、私の周りを踊りだしてもまったく不思議ではない感じ。ハク様どころか、木霊(こだま)に会えそう。
このあたりで引き返すことを決断。いや、この先進んでいって、道に迷ったらマジでヤバい。雰囲気がありすぎて、怖い。
▼10 コースの説明の看板
もはや何が書いてあるか見えない。
そういうわけで、自然歩道編はここでおしまい。私がビビリのため、200m程度進んだところあたりで、引き返しました。次回(あれば?)をお楽しみに~。1人じゃ、あの先は無理かなあ。
▼11 新調したNIKONの単焦点35mm f/1.8Gで試し撮り
新しいレンズを手に入れたら、まずはこの橋の上から廃墟ホテルを試し撮りが私の定番。画角の確認とか。うん、良い感じ。(って、この被写体でレンズの確認しているのはきっと俺だけだろうな。。。)
以上。
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