Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【石像】インパクト最強!乙姫公園の浦島太郎と乙姫(岐阜県輪之内町)

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すごいところを見つけちゃいました。インパクト最強の巨大石像、乙姫様発見です!

名古屋から高速道路(名古屋IC⇒岐阜羽島IC)を使って45分くらいのところ。岐阜県輪之内町というところにある、とてもミステリアスな公園です。初めて行ってきました。

 

近所には、「京都の伏見稲荷」「愛知の豊川稲荷」とともに、日本三大稲荷の1つともいわれる千代保稲荷(通称、お千代保さん)があります。私自身も、今日はお千代保さんに行く目的で、帰り道にこの公園に立ち寄りました。私にとっては、こっちがメインと言ってもいいくらい楽しみだったんですが。

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輪之内町ってこんなところでした。西側を見ると、山脈がくっきりと。あの山の向こう側は、滋賀県です。

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遠くに見える山は、伊吹山かな?雪渓がハッキリ見えますね。ん?右下に青とか黒とか黄とか、なんかデカイものが見えるぞ。

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でた!これが噂の乙姫様・・・池の真ん中に立っている。デカイ・・・輪之内町の公式サイトによると、高さ10mあるらしい。インパクト、ハンパないです。乙姫様の目線の先にいるのが、浦島太郎。この位置関係、最高。

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髪型のインパクトがすごいですよね。龍が埋め込まれているようだし。

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乙姫様の目線の先に配置されている浦島太郎。ブルドーザーのような「波&カメ」の上に乗ってます。奥にそびえ立つのは、浦島太郎が玉手箱を開けた後に変身することになる「鶴」です。

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子供がまたがって遊んでいました。輪之内町文化財になっているらしいことを後で知って、なんかゴメンナサイって感じです。

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竿とか握ったりとか、ちょっとやりたい放題でした。ほんと、スイマセン。

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色がかなりキレイに塗り直されているようですね。メンテが行き届いている。

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この公園の由来とか書いてあるらしいけど、細かすぎてまったく読む気にならない。時間のある時に、写真を拡大しながら読むかもしれません。読まなくても、十分に楽しめる公園です。

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乙姫公園と同じ敷地の中にある、海松新田の稲荷神社。

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龍がすごく精巧に作られていて、目に止まりました。

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けっこう迫力があるでしょう?

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地震が来たら、すぐに逃げてくださいね。耐震対応は難しかったようです。

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白馬がたくさんいるんですよね。迫力の龍に対して、すごく穏やかな顔をしている白馬でした。

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鶴?デカイです。やけにデカイ。

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浦島太郎の奥のほうには、バンビ?その奥にはパンダもいたり。「野生の王国」ってことでしょうか?乙姫様、浦島太郎、竜宮城との関係はまったく不明。作者の方は、子供たちのためにこの公園を作ったらしいので、子供に喜ばれるキャラクタということで、この公園に配置したのかもしれません。

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輪之内町の公式サイトには、この公園についてこんな説明が書いてありました。

「日八工業」を設立し、終生を地方自治に貢献し率先水防に専念した牧野柳平は、子供達によい環境の遊び場として、私有地の大榑川にて乙姫像を建設し、岸辺には亀に乗った浦島像も築造した。このいわば竜宮伝説にも通じる遊園地は、現在も近隣の子供達に愛され遠足の場所にもなっている。

この乙姫公園のすぐ横に、日八工業という会社がありました。この会社の創業者の牧野さんが作ったんですねー。バンビやパンダについては、なぜそこにあるのか、なんとなく納得。

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■感想

コンクリート石像作家の浅野祥雲先生の作品とは全く関係はないとは思いますが、この石像は、これはこれで好きです。乙姫様のデザインセンスとか、そのスケール感とか。きっとこの公園のメンテをしてくれているであろう、日八工業さんに感謝です。

お千代保さんに行くときには、ぜひセットで楽しみたい場所です。

■参考リンク

乙姫公園の浦島太郎と乙姫/歴史つながる輪中のまち 観光輪之内

海松新田の稲荷神社/歴史つながる輪中のまち 観光輪之内

■追記

鶴がなぜこの公園にいるのか、現地にいる時には謎だったんですが、からあげさん(id:karaage)から教えてもらってわかりました。原作では、玉手箱を開けた浦島太郎が「鶴」になったんですね。一部、記事を訂正しました(2014.2.11)。

以上。