浅野祥雲先生の石像シリーズです。今日は、愛知県尾張旭市というところにある、厄除弘法大師。
小高い丘の上にたつ１０ｍの巨大石像ですが、主要幹線道路からは少し奥に入った位置にあるため、知らない人が多いかも。浅野作品って、どれも「知る人ぞ知る」っていうロケーションになっていて、それがまた魅力だったりします。
▼１ 臨済宗妙心寺派 安生山 退養寺
このお寺が目印になる。お寺を正面から見て右側に進んでいく。
▼２ 竹林
案内の看板にしたがって進むと、竹林が現れる。さらに進む。
▼３ 愛宕山
小高い丘（愛宕山）を上がる。見晴らしが良い。
▼４ 厄除弘法大師
いた。おお、、、デカイ・・・
▼５ 厄除弘法大師
▼６ 厄除弘法大師
有志の方により、補修もきちんとされているようです。
▼７ 厄除弘法大師
▼８ 不動明王像
▼９ 釈迦如来像
ここで、手を合わせている人が何人もいました。地元の方たちに愛されている場所なんですね。
▼１０ 台座
弘法大師の台座の部分をよく見ると、昭和６年建立と書いてあり、さらにその下に「工匠 浅野祥雲」と刻まれておりました。浅野ブランドの証ですね。
■おまけ
２００８年にタモリ倶楽部で「偉大なる造型家 浅野祥雲没後30年記念大回顧展」というコーナーがあり、そこで浅野祥雲先生が紹介されていましたのでリンクを貼っておきます。「厄除弘法大師」や「五色園」が出てきます。浅野祥雲先生が気になり始めている方にはオススメです。
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以上。
