番割観音堂(ばんわりかんのんどう)に行ってきました。浅野祥雲作品のコンクリート石像が2体あるということで、さっそくチェックです。
・ 場所(Google マップ)
住宅街の中にあります。子供用の公園くらいの敷地の中に、コンクリート石像がポツンと2体置いてある感じです。
▼1 番割観音堂
▼2 十番割弘法と十一面観音像
非常にシンプルな配置、構成。でも、浅野祥雲作品の魅力がぎゅっと詰まった場所のように思う。相変わらずいい仕事をしていらっしゃる。この番割観音堂は、他の浅野祥雲石像スポットに比べ、ネットの情報が少ない気がする。だけど、ココは、ぜひ一度行って見てほしい場所です。
▼3 十番割弘法
体の塗装はだいぶ剥げているのが確認できますが、傘をかぶっているせいか、お顔は意外とキレイ。
▼4 十番割弘法
ござを担いでいる姿。
▼5 十一面観音像
朽ちかけている姿、11のお顔、いろいろ含めて、かなりシブい感じです。すごい魅力的な石像。
▼6 十一面観音像(拡大)
目が釘付けですね。細かい仕事もキッチリやっていらっしゃる。
▼7 燭台
燭台の屋根の上は、鬼の角ですかね?なんだか、浅野祥雲らしいデザインな気がします。お花は造花でした。浅野祥雲の名前が彫られていないか、ウロウロしながら探しましたが見つかりませんでした。ただ、作風や構図等、総合的に見ても、浅野作品で間違いないでしょう。
■マップ
石像 散策マップに追加しました。
他の浅野祥雲作品と合わせてお楽しみください。ブログ記事へのリンクも付いています。
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以上です。