定光寺ウオッチャーのケイスケです。
ホテル(千歳楼)が華やかだった頃の話と、「定光寺公園50周年記念イベント」のお知らせです。
1.千歳楼が華やかだった頃の話
ネットを調べてみたら、ホテルが華やかだった頃の写真がいくつも出てきたのでご紹介します。
▼記事1
・岐阜県多治見市にあるJR古虎渓駅のそばの廃旅館、千歳楼について。 以前泊まった... - Yahoo!知恵袋
この回答の一番最後に、千歳楼の華やかだった頃の写真が載っています。食い入るように見てしまいました。私が撮った写真と見比べてみてください。手前の建物の「白っぽい屋根に大きな看板」が、すごく新鮮。そうか、こうなってたのか。。。と、しみじみ。
あの手前の建物が、お風呂場(木造平屋風呂棟)だったようです。そこが火災で全焼したようで、現在に至っている感じです。
◇
ちなみに、この知恵袋に出てくる「古虎渓ハウス」にも行ってみました。おそらくココです。古虎渓というのは、定光寺の隣の駅になります。ここの廃墟っぷりも凄まじいです。中まで入る気はさらさらありませんが、外から見ているだけでもいろいろお腹いっぱいな感じがあります。
▼古虎渓ハウス周辺
▼記事2
・【鉄道模型・N】定光寺千歳楼お風呂館完成 - kazuの日々の企み! - Yahoo!ブログ
こちらの方(kazuさん)のページが凄いです。定光寺駅周辺を徹底的に調べて、ジオラマ(Nゲージっていうのかな?)で再現しています。細部へのコダワリ具合が半端無いです。ブログを書いているのが2012年ということは、完全に廃墟になった後にかつての写真を見ながら再現しているということでしょうか。なぜそこまで定光寺駅にこだわったのか(定光寺愛?)、ブログ主さんにいろいろお話を聞いてみたいところです。
▼記事3
1999年の記事なんですが、なんと千歳楼に泊まった方のホームページの記事のようです。これぞまさに、千歳楼が華やかだった頃の写真だ!
1枚目の玄関前の雰囲気が、(ホテルが華やかだった頃のわりには)かなり妖しげではありますが。立地的には、廃墟になろうがなるまいが、あの場所は夜になれば真っ暗だったはずですからね。
▼記事4
・千歳楼(加藤唐九郎障壁画)
・有名「心霊スポット」に座ったままの白骨死体 「あまりにリアル」「本当に怖い場所だったんだ」 : J-CASTニュース
両記事を読み合わせると、千歳楼が倒産してから、現在までの経緯が、時系列に書かれていて興味深いです。
- 1928年 開業
- 2003年 倒産
- 2008年 木造平屋風呂棟から出火、同棟と東隣の木造2階建て事務所など計約200平方メートルを全焼、西側の5階建て本館外壁を焦がした
- 2012年 性別不明の遺体が座った状態で1体見つかる(朝日新聞)
ホテルが華やかだった頃の話は以上となります。調べればもっといろいろ出てくるのかもしれません。倒産してからまだ10年しか経っていないということがかなり驚きの事実ではないでしょうか。そんなふうには見えない。朽ち果てるスピードがあまりにもはやい。そこがまた、私を惹きつける魅力だったりするのですが。
2.定光寺公園50周年記念イベント
定光寺公園でイベントがあるようです。このブログを書いている5分前に気づきました。2ページ目に定光寺マップがついています。すごい楽しそうなパンフになっていて、千歳楼の話をした後でこのパンフを見ると、そのギャップに苦笑いするしかない。
これ、行きたいっすね・・・・
▼(定光寺公園)開演50周年記念イベント/主催:瀬戸市まるっとミュージアム・観光協会、定光寺町観光協会
桜の散った定光寺公園は、ふだんならかなり閑散としているんですけど、この日だけは盛り上がるんでしょうか。いろいろ気になります。
3.おまけ
定光寺公園の巨大目玉石像ですが、たしか地球儀が下に置いてあったはずなんですが、先日通りかかったら、目玉の上に乗っていました。やったのは、俺じゃないよ?(笑)
■過去の関連記事
以上。