旅の記事の最終章として、今回の旅全体を振り返り、未掲載写真とともに記憶に残った景色を紹介したいと思います。
ONOMICHI U2
尾道一帯と「自転車」とがこれほどまでに密接に関わりがあるとは、行ってみるまでわかりませんでした。特にしまなみ海道は「ここはサイクリストの聖地か?」ってくらい、道も設備(サイクリスト専用施設)も充実。尾道市街に行った際は、このONOMICHI U2にも立ち寄ってみると良いかもしれません。
私も日常的に自転車に乗る人なので、この街のサイクリストを強く意識した街づくりやビジネス展開に大きな興味を持ちました。いつか、自転車でしまなみ海道とか渡ってみたい。
ONOMICHI U2は、自転車ごと宿泊可能なサイクリスト専用ホテルを主軸に、レストラン、セレクトショップやギャラリー、イベントスペースなどを擁した複合施設です。
-Cycle, Travel and Good things|ONOMICHI U2
尾道商店街
思っていたより観光地化してなくて好印象でした。今の日本の観光地には珍しく、外国人観光客もほとんど見かけなかった。地元の子供達が商店街のアーケードを自転車で通り抜けたり、八百屋さんに買い物に来たりする地元の方とか、どこか懐かしさを感じる風景が心地よく私の目に映りました。この商店街はちゃんと生きてる。自らの力でちゃんと生きてるなって思いました。
尾道の路地裏
路地裏にこれほどまでに魅せられるとは思いませんでした。商売人・職人の方たちのキラリと光るセンスも見逃すことはできません。尾道という街を語る時に、路地裏の魅力もぜひ添えておきたいと思います。
ネコノテパン工場
下に紹介するお店の公式サイトもぜひアクセスしてみてください。そしてぜひ、坂道を駆け上り、地図を眺めながらこのお店を訪ねてみてください。
広島県尾道市、坂道の途中にひっそり佇むネコノテパン工場。
-ネコノテパン工場-尾道山手の小さなパン屋さん
パン屋航路
商店街の中にあるこのお店に、ひっきりなしにお客さんがやってくる意味がよくわかりました。地元の人に愛されているパン屋さん。美味しくないわけがありません。
パン屋航路では生地の発酵と熟成にこだわり、粉の滋味を感じられるパン作りを目指しています。
特別な日の特別なパンもいいけれど、日常の食卓に馴染む日々のパンでありたい。
おいしくなる為のひと手間を惜しまず、パンの声とお客様の声と妻の小言に耳を傾けながら毎日パンを焼いています。
-尾道食べ歩きに!パン屋航路は本物の美味しいパンがあります。 - ふらっと
駅
どことなくクラシカルなデザインの黄色い電車。福山と尾道を何回か行き来しました。駅さえも、旅の思い出の一つになりました。
またいつか、この街に戻ります。
今回の旅の記事
以上。