神戸の旅の記事です。
一般的な観光地をなめただけで、名古屋に黙って帰るような私ではありません(笑)。商店街を探して見てきました。もちろん、観光客で賑わう三宮センター街ではありません。以前から気になっていた、モトコーです。
モトコーとは?
三宮センター街、元町商店街を表とすならば、裏。完全に真裏。そこが私にはストライクゾーンです。
元町高架通商店街(もとまちこうかどおりしょうてんがい)は、JR・阪神元町駅と神戸駅間の高架下に運営されている商店街である。通称はモトコーとされているが、三宮高架下と一括して「高架下」と呼ぶのが一般的。住所としては神戸市中央区元町高架通に属する。
三宮センター街、元町商店街といった神戸の表向きに観光客や買い物客を多く集める商店街の裏通り的存在としてマニア、および外国人の通る姿が多く見られる通りである。
各商店街の名称は?
位置関係と名称は、以下のとおりです。JR三ノ宮駅から高架下商店街は始まりますが、モトコーと呼ばれているのはJR元町駅からJR神戸駅の区画。
三宮高架下まではオシャレ系のお店もちらほらあって、女性でも安心してお買い物したりできる雰囲気はありますが、JR元町駅を過ぎて、モトコー区画に入って行くと、雰囲気が激変します。モトコー1,2,3,4と数が増えていくたびに、シャッター街になっていき、あたりの雰囲気も妖しくなっていくグラデーションがたまらないです。
(JR三ノ宮駅)
- 三宮高架下 (ピアザKobe)
(JR元町駅)
- 元町高架1
- モトコー2番街
- 元高3番街
- モトコー4 (花隈南商店街)
- モトコー5 (モトコーファイブ)
- モトコータウン6 (あじさいの街)
- モトコー7番街
(JR神戸駅)
モトコーのそれぞれの数字にサブタイトルみたいな名前が付いているのも面白いですよね。賑やかだった時代は、それぞれの個性がきちんとあったのでしょうね。
どんなお店が多い?どんな雰囲気?
レコード屋さん、古本屋さん、ジャンク屋さん(ワープロ専用機が売ってた!)、リサイクルショップ、定食屋さん・・・そう、昭和の時代にかつでどこかで見たような。そんな雰囲気が現役です。
モトコーを歩いていると、BGMが高架下構内に流れているんですけど、曲も良い感じに80年代の洋楽だったりするんですよね。私が歩いていた時は、Planet Earth/Duran Duranでしたよ。
もうね、5番あたりからやばい雰囲気がムンムンしてきて、6番、7番あたりはほぼ真っ暗と言っても良い感じに。逆に、ぽつんと1軒だけ店がやっていたりすると、前を通る時にちょっとドキッとしたり。いやあ、ここはかなり楽しめますよ。
また神戸に行くことがあったら、ここは立ち寄りたいと思います。リサイクルショップとか古本屋さんで、掘り出し物が見つかりそう。
MEDITERRASSE(メディテラス)/三宮センター街
ファッションアパレルだけでなく、雑貨・コスメ・カフェレストラン等で構成されるファッションライフスタイルストアだそうです。
神戸に行く前にflickr(写真共有サイト)を眺めていたら、この場所を写した写真を見つけたので、面白そうなので行ってきました。JR元町駅からも近かったので、モトコーとセットで楽しめますよ。
この1シーンだけ見ると、異国感がハンパないですよね。ヨーロッパの古い街並みのように見える。実際は神戸の街の繁華街ですからね。フォトスポットとしてオススメです。周辺のビルが写り込まないように工夫したりして、友達同志で写真を撮り合うと楽しいかもしれません。
神戸の旅の記事はこれでおしまいです。
今回の旅の記事
以上。