はじめに
有松天満社・秋季大祭(通称、有松山車まつり)に初めて行ってきました。見慣れた有松の町並みを山車が走り抜ける姿は想像を超えて迫力満点。夜になり提灯が灯る町並みは昼とは別格の良さがあり、シャッターを切る手が止まらない。記事末に動画もあり。
そんな山車まつりで賑わう有松の町並みの一角で、私が撮った結婚式の写真を展示してもらえることになっており、展示を見に来てくれた方と交流をさせてもらいました。主催者は友人の浅野翔さん(デザインリサーチャー、@ynbr)。
山車まつりの風景とともに、浅野さんのイベント展示を写真で紹介していきます。
山車まつり(昼の部)
山車まつりは昼と夜の2部構成になっており、1日中楽しめるようになっている。
朝の準備の様子。街の方々の、この祭りにかける思いとか気合が伝わってくるシーンだった。
山車は綱引きのようにロープをみんなで引いて動かすのですね。参加型のお祭りであることもこの時知りました。
猩々(しょうじょう)と呼ばれる、古典書物に記されている架空の動物らしい。名古屋の緑区で行われるお祭りにちょいちょい出没するそう。この日は3体くらいがお祭り会場を行ったり来たりしているのを確認した。面白い。私も、頭をホウキでポンポンと叩いてもらいました。
イベント(絞婚-しこん 血と地をめぐる共同体のかたち)
友人の浅野さんがやっている展示イベント。
浅野さん自身の結婚式(2018年5月)を私が撮影した経緯があり、その写真を大きく印刷して山車まつりの会場に展示していただいていました。
展示した写真は以下の記事で掲載した写真たちです。
歴史的な街並みが残る有松で結婚式の写真を撮ってきた - Sakak's Gadget Blog
有松の町並みの中央付近、空き家スペースを借りて行われました。
笑顔が素敵な浅野さん。
写真の雰囲気はこのようなスタイルで。紙の両端を巻き上げていくと、他の写真も見れるようになる。このあたりの体験を意識した展示はさすが浅野さんだな、と感心しました。自分が撮った写真を大きく引き伸ばして見るのは久しぶり。写真を撮っていた時の思いが蘇ってくる。
浅野さんの説明に聞き入る来場者の方々。
浅野さんと奥様との記念写真。
山車まつり(夜の部)
日が暮れても、イベントスペースで語り合いが続く。山車まつりの夜の部が間もなく始まろうとしている時間。
こんな有松の風景は見たことがない。提灯が灯る有松の町並みの素晴らしさはもっと多くの人に知られても良いはず。
山車まつりというのは、とても男臭くて熱いものだったんですね。間近で見ていてそう感じました。非常に良かった。
手持ちで適当に撮った動画ですが、少しでも雰囲気が伝わればうれしい。
おわりに
浅野さんをはじめ、関係者のみなさんお疲れ様でした。山車まつりの中での写真の展示、地元の方たちの触れ合いなど、非常に思い出深いイベントになりました。山車まつりの夜の部は本当に気に入ったので来年もまた来たいです。
参考リンク
・本展示の紹介(浅野さん)
祭りのチラシ
使っていたカメラとレンズ
- (昼の部)α7Ⅲ+SEL24105G
- (夜の部)α7Ⅲ+SEL55F18Z
以上。