Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【ガジェット】新iPadの発表を見て感じた”進化”

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「新しいiPad(The new iPad)」の発表を見て感想。

■「進化」に、大きいも小さいもない

Apple製品が優れているポイントの一つに「着実な進化」があると思う。決して退化などしない。無駄なものはつけない。「これしかない」というデザインを作ったのだから、そこから大きく変えたりはしない。個々の部品の性能は、時代にそって向上させていく。

 

初めて、世に登場する時は、世間を驚かせ、その後、毎年のバージョンアップは着実に進化させる。それがAppleのやり方。

 

変化というより、進化だ。そのスピードが問題ではない。

 

そう考えれば、今回のiPadについても、妥当なバージョンアップであると思う。私自身としては、期待どおりという印象。

 

■ハードウエアからソフトウエアへ、機能を実現する主体がシフトした

Appleは、優れたハードウエアデザイン力と、OSを含むソフトウエアデザイン力の、両方のバランスがとれている稀有な会社だと思う。

 

これからは、クラウドコンピューティングで実現する機能がより多く追加されていくと考えられる。Siriもその1つ。Siriは、iPhoneでインした情報をネットワーク越しにクラウドに問い合わせ、得た答えをiPhoneからアウトしている。仕組みはシンプルなんだけど、これがうまく回り始めると、20年、30年に一度くらいの大きな変化になりそうな気がする。「クラウドを使って人々の生活を豊かにする、楽しくする」を具現化する、1つの成功事例となりえる。

 

こうして、OS、アプリケーションの完成度が上がっていったり、新たなアプリケーションが追加されていくことが、今後のApple製品のアップデートの多くを占めるようになるだろう。

 

Apple製品への期待のハードルが上がっている

次々に新製品、新機能を発表してきた経緯があるので、ハードルはそうとう上がっていると思わざるを得ないね。今回のiPadが、9.7インチで2048×1536というのは、パソコンを少し知っている人ならアンビリーバブルな値であることはわかるでしょ?だって、24インチのディスプレイで1920×1200だよ?業界の常識を変える革命的な製品の発表だと思うのだけど。このパネルの件だけでも。

 

ジョブズはもういないという事実

ジョブズ亡きあとは、開発や発表のペースは当然、落ちると思う。ジョナサン・アイブのデザインチームも変わらないし、ティム・クックの経営も、Appleという会社をうまく転がしていくと思う。

 

ただ、ジョブズはいない。その意味は、これから時間が経過すればするほど、実感としてわかってくるはずだ。少なくとも、今までのようなペースで、半年、あるいは1年ごとに、驚きの製品が投入されてくる、というのはなかなか難しいかもしれない。

 

ただAppleは着実に進化している。進化が止まりさえしなければ、製品は輝き続けるだろう。