Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【フォト】岡崎周辺散策(2014年GW) Part4~岡ビル百貨店~

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前回(Part3)の続きです。「第6章」(最終章)です。散策の最後に訪れたのは名鉄東岡崎駅、通称、岡ビル(百貨店)です。目指すは「キッチンこも」。

  1. 岡崎公園の「五万石藤まつり」を軽くチェック
  2. 「喫茶 丘」でモーニングをする
  3. SHUTTER HOLICで店長ろんすたさんに散策ポイントを聞く
  4. 商店街(東・西康生通り)を歩く
  5. 松應寺横丁(松本町)で歴史を感じる
  6. 名鉄東岡崎駅「キッチンこも」でランチする

岡崎市中心市街地にあり、市内の駅で最も利用客が多いと言われている名鉄東岡崎駅。この駅ビルが(まるで廃墟のようで)凄いということで、行ってきました。とくに3Fにある「キッチンこも」の様子はネットでもよく取り上げられており、自分の目で一度見てみたかったので。

今週のお題ゴールデンウィーク2014」に準拠した形で、4回に分けてお送りします。)

▼1 東岡崎駅

わりと賑わっている場所。というか、岡崎市内ではココだけが賑わっているといっても過言ではない感じ。とくに、若い子たちが集まる場所というのは商店街というより駅前になっているみたい。

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▼2 東岡崎駅

岡ビル百貨店が見えてきました。

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▼3 岡ビル百貨店

出ました。かなりの風格です。昭和33年(1958年)、つまり築56年です。リニューアル工事の話がすでに出ており、2016年までに解体されることに一応なっているらしい。ただし、市長が変わったことで、現在は、この計画が一時中断しているとか(お店の方に聞いた話)。

1階はロッテリアなど、2階は本屋さん、メガネ屋さん、マッサージ屋さんなど。そして問題の3階ですけど「キッチンこも」の独占状態となります(他店が全て撤退したため)。ピエリ守山状態だと思っていただければ良いです。

 

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▼4 岡ビル百貨店

ここがワンダーランドの入り口です。

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▼5 岡ビル百貨店

物産品がディスプレイされているけど、パッと見てもぜんぜん頭に入っていかない。ディスプレイの仕方が非常にまずいと思う。まず、誰が見てもごちゃごちゃし過ぎ。わかりにくい。

個々の物産品のクオリティが高くても、ディスプレイがうまくないと、たぶん誰も見てくれない。こういうソフトウエア面の改善なくして岡ビル百貨店復活はないよな。。と、素人が偉そうに思ったり。

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▼6 岡ビル百貨店

この看板は、いかにも昔ながらの、って感じですね。

私の前を歩いていたご家族の子供が「ハンバーグ食べたい!」と言ってた。ただ、その後「キッチンこも」店内では見かけることはなかったので、3階の荒廃した雰囲気を見て帰ってしまったのかも。

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▼7 岡ビル百貨店

とにかく3階は「キッチンこも」の独占状態です。

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▼6 岡ビル百貨店

このラビットは誰?

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▼8 岡ビル百貨店

階段の途中途中にあるディスプレイは、もちろん「キッチンこも」の独占状態。

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▼9 岡ビル百貨店(3F)

3階まで上がってくると、目の前に広がる光景は、無の世界。店が遠い。

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▼10 キッチンこも

おお・・・あそこか・・・花のディスプレイがなんとも寂しさを増長させる。

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▼11 キッチンこも

飾り付けも手作り感が満載。

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▼12 キッチンこも

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▼13 キッチンこも(店内)

窓から岡崎の駅前が見えます。窓が広くて明るい店内です。

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▼14 キッチンこも(店内)

私がいる時はお客さんが私以外では1人でしたけど、その後で2組みほど入店されました。お客さんの出入りはそこそこな感じです。

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▼15 手作りハンバーグステーキ ライス付き

60代後半か70代くらいの老夫婦が二人で切り盛りしてやっている店でした。だから、味も普通においしくて、どのメニューも安く、すごく丁寧に盛り付けされていました。680円でした。

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▼16 岡ビル百貨店前の看板

岡ビル百貨店の前に「ようこそ岡崎へ」という看板があるんですけど、正直、どの写真もピンとこなかった。やっぱり今の時代に合ってないと思うんですよね。おっ!と思わせる場所を一つでも紹介することが必要だと思うんですよね。そういうわけで(やっつけ仕事ですが)私が勝手に考えちゃいました。

<変更前>

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<変更後(改装イメージ)>

私が撮った写真を勝手にはめてみました。

松本町を全面に出し、その他「喫茶 丘」や「SHUTTER HOLIC」「電波堂」はぜひアピールするべきなんじゃないかな、と。「殿橋」や「キッチンこも」も絵になりますから、入れたほうがインパクトあり。

まあ、私の写真ではイマイチかもしれないけれど、とにかく、どの場所を誰にどう伝えるかっていうのはすごく大事だと思います。これからの時代を担う若い人達を振り向かせるためには「若い人向けのものを作る」だけでなく、「今の時代にマッチしたコンテンツの伝え方に変えていく」必要があるのではないか、と思いました。

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■岡崎周辺散策のまとめ

岡崎は、もっともっと、その良さをアピールして良いんじゃないかなあ、と思います。かなりユニークなお店やユニークな場所があり、正直、驚きました。いままで気づけなくてごめんなさい、という感じです。

名古屋からの交通の便は悪くないので、ちょくちょく遊びに来ようと思いました。

以上で、4回に分けてお送りした岡崎周辺散策終了です。

■過去の岡崎周辺散策記事

【フォト】岡崎周辺散策(泳ぐ/パン食べる/SHUTTER HOLIC) - Sakak's Gadget Blog

【フォト】岡崎周辺散策(2014年GW) Part1 - Sakak's Gadget Blog

【フォト】岡崎周辺散策(2014年GW) Part2~商店街編~ - Sakak's Gadget Blog

【フォト】岡崎周辺散策(2014年GW) Part3~松應寺横丁~ - Sakak's Gadget Blog

商店街シリーズ

商店街マップ(追加しました!)

■リンク

東岡崎駅 - Wikipedia

岡ビル百貨店(事実上の公式サイト?)

オーマイキッチンこも - 東岡崎/喫茶店 [食べログ]

以上。