今週のお題「ゴールデンウィーク2015」ということで、京都に行ってきた時の話を書きます。
昨年、初めて訪問した「南禅寺・水路閣」がお気に入りだったので、再訪しました。
南禅寺・水路閣
地下鉄東西線の蹴上駅から出ると、蹴上浄水場の躑躅(つつじ)が目の前に広がる。
蹴上駅を地上に出てすぐのところにある歩行者用トンネル。強度を高めるために煉瓦をねじったように斜めに積んであるので「ねじりまんぽ」とよばれているそうです。このトンネルをくぐると、南禅寺へ。このトンネルの上が蹴上インクライン跡。
・南禅寺三門
春や秋もステキなのでしょうが、新緑がまぶしい季節もなかなか良いですよ。
・駒ヶ瀧最勝院
・水路閣
やっぱりこの姿は美しい。「和」と「洋」のコラボレーション。春や秋にもう一度来たい(と、毎回思う)。
蹴上インクライン跡
南禅寺の近くにある、全長582mの世界最長の傾斜鉄道(インクライン)の跡。
琵琶湖疏水は京都と大津間の船の輸送を用途の一つとしていたが、落差の大きい場所は船が運行できないので、台車に船を載せて上下させるインクラインで運行していた。
(蹴上インクライン - Wikipediaより引用)
昨年の8月に初訪問した際に、こみちさん(id:kazenokomichi)からコメントをいただき、その際にインクラインの話を教えていただいたのです。
この記事。
”インクライン”というワードがその時からずっと頭に残っていたので、今回行ってきました。たしかにここは来て良かった!水力発電所付近や、線路跡の風景が素晴らしい。
ヤマフジかな?すごくキレイ。
奥に見える煉瓦造の建築物は「九条山浄水場ポンプ室」のようです。このあたりは絵になる風景が多い。
インクラインを使って船が山を上り降りする姿は(今となっては)見ることはできませんが、線路や台車、運搬船が産業遺産として保存するために復元されています。
線路沿いの道は、桜の名所になるとのこと。ここはぜひ春に来たいですね。
琵琶湖疏水記念館付近、「南禅寺前」という交差点の下あたりまで、線路が続いています。このトンネルからの眺めも、とても好きです。
・岡崎疎水(岡崎さくら・わかば回廊 十石舟めぐり)
南禅寺前、インクラインから平安神宮鳥居前を通り夷川ダムに至る約1.5kmの岡崎疏水を、十石舟(遊覧船)で楽しめるそうです。桜の季節はきっと賑わうんでしょうね。夜桜とか最高かも。
総本山 知恩院三門(国宝)
南禅寺に行った後で、青蓮院門跡、知恩院、円山公園方面に向かいました。
その中でも印象に残ったのは知恩院三門。かなり立派な建物で、迫力満点でした。
構造は入母屋造本瓦葺(いりもやづくりほんがわらぶき)で、高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚。その構造・規模において、わが国現存の木造建築として最大級の二重門である。
(三門 | 総本山知恩院より引用)
京都の何が凄いって、こういう一つ一つのお寺のスケールが圧倒的にデカいってことですね。そこらじゅう、国宝だらけです。街のスケールが違います。
中村藤吉京都駅店
生茶ゼリイが食べたいので、毎度こちらに立ち寄ります。銀の器(けっこう重い)もステキ。抹茶のアイスも付いています。
人気の店なので1時間ちかく並ぶことになります(いつもそのくらい混んでいる)。平等院店にも久しぶりに行ってみたいな。
おわりに
GW直前にあわてて立てた京都旅行でしたが、終わってみればどこのポイントも見どころ満載の楽しい旅になりました。名古屋からだと新幹線で約30分の好条件ですので、これからも積極的に出かけてみようと思います。
関連リンク
今回の京都旅行関連の記事です。
以上。