謎の「巨大わんこ」を追って、昭和区白金(しろかね)にやってきました。
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若葉児童遊園地。子供の遊ぶ姿は見かけません(なぜだ)。空き缶を集めているおじさんが、ひなたぼっこ中。昼寝しているおじさんと、(カメラ片手の)俺と、公園で二人っきり。微妙な空気。
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おお、本当にいたよ・・・公園の片隅に、可愛らしいわんこ発見。公園にあるわけだから、滑り台か何かの遊具かな?と普通は思うでしょうが、違います。
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近づいてみます。デカい。
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魚眼レンズで撮るとすごい絵になる。
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サイドに回りこんでみます。照明と防犯カメラが取り付けられています。後でわかったんですけど、過去に、わんこの体に落書きを派手にされたことがあるらしいです。おそらく、その防衛のためかなって思います(私の勝手な想像ですが)。
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尾の方に回ってみますと、なんと扉が!このわんこは、胴体が消防団詰所になっていたのです!
(昭和区公式サイトの説明は以下)
若葉児童遊園地に行くと、突然大きなブルドックが座っているのに出会ってびっくりします。これは白金学区の消防団の詰所ですが、なぜこんなにユニークな形になったのかといいますと、遊園地に遊びに来る子どもたちにも詰所に親しんでもらおうと学区の人たちがいろいろ考えた結果、この形に決まり、昭和61年に建てられました。ブルドッグの尾の方が、入口になっています。
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隣に消防署があったので、当直の方に声をかけさせていただきました。わんこのお腹に入れてもらえませんか?と交渉したのですが、残念ながらできませんでした。どうも、消防署と消防団とは管轄が違うらしく、消防署の方でも中に自由に入ることはできないらしいんです。なるほど、いたしかたない。
※こちらのページ(愛知巨大物列伝)に、内部の写真が載っていました。ご参考。
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ブランコに乗って遊んでいたら、ちょうどわんこが見える位置なんですよね。。。いつまでもお元気で。このデザインを考えた学区の方々ありがとうございました。いいものを見せてもらいました。
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ちなみに、こちらは常滑の「とこにゃん」。テイストが似てるww
「愛知の人ってデカい石像が好きなの?(笑)」って俺が聞きたい。
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愛知でデカいと言えば、コイツもでかかったですね、名古屋駅のナナちゃん。「待ち合わせ場所の王座は完全に金の時計に譲った」感がありますが、だからこそ、逆に、たまに遭遇した時のインパクトが大です。ナナちゃんに関する過去記事はこちら。
【名古屋】ここが変だよ名古屋(待ち合わせ場所編) - Sakak's Gadget Blog
参考リンク
・愛知巨大物列伝「犬の消防団詰所」・・・イヌの内部の写真が紹介されています。
以上。