愛知県江南市にある、布袋の大仏を見てきました。
B級スポット好きな方にはわりと有名な場所であり、私も写真では何度も見たことがありましたが、今日初めて行ってきました。
この大仏の特徴としては、
などと思いますが、もっとも特徴的で、かつ滑稽なのは、
- 住宅地の中に大仏があり、かなり異様な光景
であると考えます。いろんな角度から写真を撮ってきました。
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何気なく通り過ぎようとすると、見過ごせない何かを見つけることになります。
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家のすぐ裏に、このサイズ感の大仏というのは、かなりのインパクトですよね。「そこにいるなら、先になんか言ってよ」っていう。
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後ろに回ってみます。江南市に住んでいる方には、ごくありふれた日常だと思いますが、よそ者にはかなり異様な光景に映ります。
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大仏の後ろにある建物(大仏と同じ色)が、治療院と住居になっています。大仏と一体化しており、この大仏の特徴の一つ。こんなに長いんですよ。これって、建築法的にはどうなっているんでしょうね?
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大仏の頭の上にはアンテナ?地デジの?(笑)。まあ、私物扱いでしょうから何をやっても自由です。電波はかなり良く入るのではないでしょうか。
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ちょっと面長な感じですよね。お顔も他の大仏とはどこか違うような。
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B級スポットって、だいたい「ある日思いついて」「私財をなげうった」のパターンがほとんどな気がします。
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大仏の裏のほうに回ると、ちょっとした石像群発見。こういうところにお宝が埋もれているパターンもあるので見過ごせない。熱海城に行った時に見つけた従業員駐車場付近を思い出しました。
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この大仏を作った方のご子息がやっている整骨院ではないかというのが私の予想です(未確認)。
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大仏の周りを2周して、堪能しました。今日も変わらず、大仏が江南の街を暖かく見守っています。名古屋から犬山に向かう名鉄電車からも、西の方角に大仏が見えますので、「布袋」という駅を通過する際にはぜひ注目してください。
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本日立ち寄ったお店は、友人に教えてもらってからお気に入りのCafe「和さび(愛知県春日井市)」です(ランチ利用)。ボリュームもあって、美味いです。モーニングも11時30分までやっていてメニューも豊富で使い勝手が非常に良く、オススメできます。
<アジアンランチ>
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ランチには、スープもお代わり自由だったり、デザート・飲み物が付いていて、だいたい950円くらい。
<キッシュランチ>
■参考リンク
1949年、当時名古屋市できゅう師を営んでいた前田秀信(当時43歳)が、夢告により大仏造立を決断、独力で造像を進め、5年後の1954年に完成した。像は高さは18m、コンクリート製の露坐である。像高は「奈良の大仏」として知られる奈良・東大寺大仏殿の本尊像よりも2メートルほど大きく、個人所有のものとしては最大級の仏像である。参道入口の石標は「御嶽薬師尊」で、木曽御嶽山信仰をもとに造立されたものである。
なお、大仏の後ろには「大佛治療院」という治療院が併設営業し、大仏と建物は完全に一体となり人が住んでいる。現在は周辺に住宅が立ち並び大仏のみが目立つが、建立当時は周り全てが田畑で遠くからでも住居一体型の大仏という異様な光景が際立っていた。
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以上。