ここ最近、FacebookやGoogle+よりも、TumblrやTwitterへ、自分の気持ちがシフトしてきている。一時的なのかもしれないし、しばらく続くのかもしれないし、よくわからない。ある意味、自分を実験台にして、観察してみるつもり。どのサービスが、本当に気持ち良いのか。
FacebookやGoogle+は、楽しむためにはそこに「友達」や「フォロワー」の存在が大きいんだよね。ってことは「場の空気」を意識しながらの投稿になるわけよね。評価をされないより、されたほうがうれしいもんね。「いいね!」を押されたり「+1」されたり、コメントをつけてもらったりね。
そういう作りになっているから、最初は手当たり次第的なところはあるのだろうけど、だんだんと、その「場の空気」を読むポストが多くなってくる。
そこが、ひっかかってる。「本当に、俺はそれがやりたかったのか?」と自問自答し始めているのかもしれない。
自分からアウトプットされてくるものは、出しきれるほうが気持ちがいい。そう考えていくと、例えば、100人いたら100人に「いいね!」を押されるものではダメなんじゃないかと思う。100人いても、1人、2人しか意味がわからなかったり、もしかしたら、場合によってはゼロかもしれない。でも、そういうものが投稿できるという気持ちよさも、面白さの1つの大事な要素だったりするんだよね。「場の空気」により、そういう投稿が消されていくとしたら、難しいね。自分自身の楽しみ方をどこに持っていくのかが悩ましい。
そんな時に、空気を読まなくてもいいTumblrやTwitterに、惹かれるのかもね。少なくとも、空気は全く読んでない。脳と直結っていうか。Tumblrにいたっては、条件反射みたいな感じで、(自分の気に入ったコンテンツを)クリックしてるだけだったり。
「そこに何か生まれるの?」と思う人がいるかもしれない。
たしかに、TumblrやTwitterからは何も生まれないのかもしれない。だけど「何も失わない」。そして、いつも「何かに満たされている」。
デメリットとして「消耗する」「疲れる」と(一般的に)言われているSNSとの大きな違いはそこかもしれない。
私は、FacebookやGoogle+というサービスが、今後、別な形に大きく変化したりすることがあっても、TumblrやTwitterは、より長く生き続けるような気がしている。