Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【SNS】感性や感覚が合う人とつながる

Flower

朝からずっと雨だったけど、午後過ぎには雨もやみ晴れ間が出てきた。気温がずいぶん下がったね。秋の気配というところか。

 

Nagoya

私は、そんなに社交的な人間ではない。誰とでも仲良くみたい空気は苦手だ。嫌な相手が目の前にいると、すぐに顔に出るしね。だから、基本的に自分のことを(必要がない限り)出さない。

 

でも、ネットでは自分を積極的に出している。その違いは何だろうか?

 

ネットは「自分の感性や感覚が合う人とコミュニケートできる」プラットフォームだ。社会的な立場とか年齢とか学歴とか無関係にね。そこが、私がネットを推す最大の理由。

 

リアル社会を生きていて、自分の感性や感覚を表に出すことって意外と少ない。私自身も感性や感覚を出そうとはしないし、相手のソレを知ろうとすることもない。波風を立てずに生きている感じ。そんなことを日常的にやっていたら、疲れるだろうしケガもすることもあるだろうから。

 

ネットでは、固い挨拶も不要。建前の付き合いも不要。自分の感性や感覚に合いそうな人には近づき、違うと思えば離れればいい。誰に遠慮することもなくね。

 

ネットのプラットフォームの中でも、特にブログはとてもやりやすい。基本的には自分のことを発信し続け、気に止めてくれた人だけ近づいてくれる。離れることもできる。誰もケガをしないし、変なストレスも感じない。

 

Facebookのようにリアル社会をそのまま投影したようなツールは、従来からのネットの使い方からするとかなり異質なものだ。使う人をかなり限定してしまうだろう。リアル社会で作られた人間関係と、ネットという特性との相性がよろしくない。感性や感覚とは別のレイヤーでつながっている人間関係だからだ。そのFacebook上のつながりの中に「感性や感覚が合う人」が何%いるか、という話だ。100%なら幸せだが、そんなことにはおそらくなっていない。

 

「感性や感覚でつながる」のか「リアル社会で接点があったからつながる」のか。つながりの密度が全く違う。全ての人に共通する1日24時間という時間をどちらの交流に使うのか、よく考えたほうがいい。

 

以上。