Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【SNS】ネットの世界とリアルの世界

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ネットの世界とリアルの世界。

 

どちらにも世界があり、どちらにも自分がいて、行ったり来たりすることが当たり前だと思っていた。それぞれは独立しているもんだ、というのが私の感覚だ。

 

それが、SNSが始まって、Facebookを使う人が増え始めると「ネットもリアルも区別がないほうが健全だよね?おかしな問題が起きたり、おかしなことを言う人がいなくなるよね?」という雰囲気が出てきた。

 

必要悪という言葉を思い出してほしい。

 

「おかしな問題」が起きたり、「おかしなことを言う人」がいることが、おそらく面白さであったり魅力であったり、そういう気がしてならない。

 

けっして「表」ではない、「裏」の世界。ネットの「裏としての役割」を無くしてはいけないし、おそらく無くならない。

 

ネットの面白さの本質は、例えば、2chであったり、はてな匿名ダイアリーであったり、ああいうところにこそ、転がっているのだと私は思っている。匿名上等!ってことだ。

 

ネットの世界にリアルをどう持ち込むか。

 

Facebookだけを叩くつもりは全くない。あれは1つのトライだった。意味はあった。何が起きるか、よくわかった。なんとなく「町内会の集まり」みたいな感じになった。町内会の集まりに積極的な人達が、そこにとどまるだろう。

 

ネットの世界とリアルの世界。

 

これから、その2つの世界を行き来するパイプは増えていくだろう。

 

ただし、ネットの「悪」だとか「毒」の魅力を無視したサービスは成功しない。

 

魅力のあるネットサービスはキレイゴトからは生まれない。「悪」や「毒」をどれくらい許容するか、そこにかかっている。

 

以上。