▼橋下氏、「日本維新の会」結党を宣言 7議員参加:日本経済新聞
ニュースを見ていると「橋下、橋下、...」そればかり。いや、私も橋下さんには期待している。多少、おかしなところがあっても、その「変えてやる」という信念みたいなものは感じる。政治をわかりやすく、シンプルにしてくれる可能性がある。頭が良い人。
ただ、心配なのは、彼しかいないこと。彼のような発言力をもった、対抗馬みたいなものが出てきてもいい。いや、出てきて欲しい。
彼の人気にあやかろうとする政治家たちが、橋下氏に近づいている姿とかみていると、危うさを感じる。っていうか、彼の肩もみしてないで、自分でなんかやれよ、とか思う人もちょいちょい見かける。
▼いじめ265件増加 昨年度の小学校認知-マイタウン宮城
私が最近の一連のニュースで気になっているのは、現場の先生たちの声がなかなか聞けないこと。先生たちは、何を思い、どう取り組んでいるのだろうか?マスコミが騒ぎたてている温度とは、きっと差があると思うんだよね。
仕事って「責任と権限」はセットで与えるべきだと思っていて。
我々は先生から権限を奪ったでしょ?体罰もダメ、独自の授業のやり方もダメ、子供に何かあれば学校・先生の責任。ちょっとでも道からそれたら、マスコミが過剰に叩くしね。
よくわからないんだけど、「権限」をどんどん奪っておいて、そのくせ、なんか問題起きたら、なぜ気づかない?なぜ問題にしない?とか、なんか虫が良すぎるよね?
いろんな改善が必要なんだろう。いじめをどう見つけ、どう対処するかという話をこれからやっていくのだろう。それはわかるんだけど、その前提として「親と子供」「親と先生」との信頼関係をどう築いていくのか、ということを忘れてはならない。それがなければ、何をやってもうまくいかない。
「親」が起点なんだよね、けっきょく。
以上。