1年前くらいから写真を撮ることに興味を持ち始めて、今に至る。(それまでは)写真というのは「観光地などに行った時にどこへ行ったのか後で思い出すためのもの」程度に思っていた。良い風景写真には、ある絶対的なインパクトのある「場所」が必要で、逆に言えば「自分の生活している日常に写真を撮るような場所はない」と勝手に思い込んでいた。
それは完全なる誤解だった。
今、私が感じていることは2つ。
1つ目。
「良い写真=自分が納得できる写真」という定義をすれば、良い写真を撮るための場所なんて、そこらじゅうにあることに気づいた。空でも川でも橋でも道路でもなんでもいい。
その場所に気づくか気づかないか、ただそれだけ。目にしているものはみな同じ。肉眼では気づきにくいけどファインダー越しに覗いてみた時、めちゃめちゃ映える場所があることを知った。
2つ目。
私自身、適当に写真を撮っているだけなので、テクニックもクソもない。ただ、納得のいくものを探して、撮って撮って撮りまくっているだけ。撮る⇒画面で確認する⇒撮る⇒確認する・・・を繰り返していくうちに、なんとなく、自分の納得のいく絵が作れるようになっていった。写真を撮るというよりも、絵を作っていく感じに近い。そこが写真の面白さ。目の前にあるものを記録するという表現だけでは伝わりきれない、もっとクリエイティブな何かを感じる。
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以上。