常滑のやきもの散歩道に行ってきた。
ノスタルジックな雰囲気が漂うこの場所が好きです。今回は登窯を中心に写真を撮りました。
映画「20世紀少年」のロケ地にも使われた場所です。
※ロケ地紹介のパンフレットはこちら。
ここに来てみると、映画のロケ地として選ばれた意味もわかります。やきものが良いというよりも、「やきものが生活の中に溶け込んだ街並み」がとても良い。つい写真を撮りたくなる場所もたくさんありますよ。
煙突のある街並みって良いですよね。
「でんでん坂」と呼ばれているところ。観光用のパンフにもよく使われています。
土管にも種類がいろいろあるので、見ていてあきません。
やきもの散歩道の道すがらには、陶芸体験、直売コーナーのほか、雑貨屋・カフェなど、楽しめる工夫がいろいろされています。食べ歩きなどをしながら、この場所でゆったりと時間を過ごすのがオススメです。
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登窯(のぼりがま)
ここが一番楽しみにしてた場所。
約20度の傾斜地に8つの焼成室を連ねた連房式登窯。日本で現存する登窯としては最大級で、常滑に現存する唯一のもの。国の重要有形民俗文化財に指定されている。
登窯の10本の煙突は、両隅に行くに従って次第に高くなっているのですが、これは通気性を利用して窯の隅まで均一に焼けるように考えた当時のアイデアとのこと。
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以上。