2015年、行って良かったところ、買って良かったレンズを振り返ってみました。
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過去記事を振り返りながら何に驚くかというと「これって今年の出来事だったっけ?」ってこと。もっと昔のことだったような気がすることばかり。
今、目の前に見えている景色、体験している出来事が、ものすごいスピードで過去のものとなっている感じがします。とくに年を取っていくにつれて、それが加速している。
なんででしょうね?
自分の記憶容量が単純に落ちてきたのでしょうか。
もしくは、その場面場面で感じること・考えることが(若い時と比べて)どんどん大きくなってきて、でも、バッファのサイズは変わらない(もしくは徐々に小さくなっている)ので、どんどん上書きされていくのか。
その両方かもしれませんね。
深く考えると悲しくなってくるので、このへんでやめときます(笑)。
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だからこそ、その土地で見た景色、感じたことを「ブログという一つのパッケージにまとめておく」ということに自分なりの意味があるのかな、って思います。誰かに伝えるとか誰かに見てもらうという以前に、自分のためにそうしておきたいと思うから。
行って良かったところ:旅
行って良かったところ:商店街
行って良かったところ:季節を感じる
行って良かったところ:イベント
買って良かったレンズ:SIGMA DN Artシリーズ
SIGMAのミラーレス用単焦点レンズ DN Artシリーズですが、結局、30mmも買ってしまい、3兄弟(19,30,60mm)をコンプリートしました(笑)。
価格と性能のバランスがすごく良いと思います。3種類の焦点距離のバリエーションがありますが、60mmが一番良いように思います。使っていて気持ちが良いです。
APS-C用のレンズですので、α6000とか少し前のNEXとか、そのあたりとのマッチングが良いのではないでしょうか。私はこのレンズを買ってからは、NEX-5Nにつけっぱなしです。
Eマウントフルサイズ用にもこのシリーズをぜひ展開して欲しい。SIGMAさんお願い。
・SIGMA 60mm F2.8 DN | Art - 株式会社シグマ
・SIGMA 19mm F2.8 DN | Art - 株式会社シグマ
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今年、他に買ったレンズは、α7(Eマウントフルサイズ)用に購入したこのレンズ。
SEL28F20 | デジタル一眼カメラα(アルファ) | ソニー
これもαシリーズレンズの割には安くて(5万円弱)、そこそこ明るいのでスペックは良いのですが、個人的に35mm(SEL35F28Z)が好きな焦点距離なので、その影に隠れてちょっと出番が少なかったです。
また、このレンズは歪曲収差(ディストーション)がけっこうあって、ソフトウエア処理で補正している感じです。それがなんとなくわかってから、”ディストーションゼロ”のdp0 Quattroが気になっています。欲しいカメラの一つです。
今年のできごと
雑誌に写真が載ったりすることで、振り向いてくれたりする人がけっこういて、うれしいです。やっぱり新聞や書籍などの紙媒体の力って強いよなあ、とあらためて思います。浅野祥雲のコンクリート魂の時もそう思いました。別にそれを目標にやっているわけではありませんが、声をかけていただくのはありがたいと思いますし、メディアの方とのご縁を大切にしたいと思います。
直近の出来事なのですが「大須商店街」のこの2枚の写真を、海外の機内誌に使いたいという依頼が(海外の)出版社の方から来ていたので、OKしました。英語でやりとりしているので、ちょっと私のレスポンスが悪かったですが、先方は速攻で返事をくれるので安心しました。印刷イメージが出来上がったら送ってもらうようお願いしておいたので、届いたらこのブログで紹介できたらいいなと思います。
過去の関連記事(1年振り返り記事)
- 【2013年振り返り】【雑記】写真と出会い、人と出会う - Sakak's Gadget Blog
- 【2014年振り返り】【雑記】自分らしさ - Sakak's Gadget Blog
以上。