Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

【時事】足りないものを求めているという視点に共感した件

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TECH SE7EN : 私たちは時代に足りないものを求めている

引用:「若い人はその時代に足りないものに対してハングリー。今の経営者や管理職の人は若い時、お金やモノに対してハングリーだった。今の若者は共感や社会を良くしたいとの思いに対してハングリーだ。上の世代が「若者に元気がない」と感じるのは、自分たちがかつて渇望したものを今の若者が求めないからだ。」

この短い文章だけで、ものすごく共感できた。興味を持った方は全文を読んでいただきたい。若い人達を「元気がない」などという、一言で片付けられるわけがないとずっと思っていた。

私は40代だが、SNSTwitterを通じて、若い人達とたくさん話がしたい。そう、10代、20代の人達が何を考えているのかとても知りたい。たぶん、私世代には見えないものが見えているはずで、日本をこれから良い方向に変えていくためのヒントがそこにはたくさんつまっていると思うから。

シェアという言葉は象徴的だと思う。40代以上の世代は、所有することに重きをおいてきた世代で、リースとかレンタルとか資産とか、そういう言葉はすんなり入ってくるけど、シェアって聞くと途端に「意味がわからん」ってなるのだと思う。それくらい違うと思っておいたほうがいい。

ITを前提としたモノの考え方ができる世代と、ITに使われる世代。お互いの思い、本音をぶつけ合いながら、こういう、SNSという素晴らしい「場」を活用しながら、なんか、良い方向に進んでいけばいいなあ、と思っている。