「より良い写真を撮って残す」ことよりも、「写真を撮るという体験」を求めて訪れる場所があります。ここ、尾張瀬戸のせと銀座通り商店街と末広商店街も、その一つです。他には定光寺駅周辺とか、ね。
もう何度も訪れている場所だし、新しい発見とか、新しい写真とか、そういうものはなかなか無いのはわかっているんですけど、写真の完成度うんぬんよりも、ただそこに立って「いつもの風景を目の前にしてシャッターを押したい」っていう衝動に駆られるんですね。
「気持よくシャッターを押したい」「写真を撮っている時間が気持ち良い」とか、こういう感覚的なものって、写真の魅力の本質にあるんじゃないかな、って思います。うまい写真を撮るだけで良いのだったら、そのうち、高性能レンズとソフトウエアとかアプリが、最高にセンスの良い写真を自動生成してくれるようになるんじゃないですかね。実際に、それに近づく機能がどんどん実装されてきていますもんね。
そうなったとしても、私は自分の手で、自分のお気に入りのカメラで、設定をいろいろいじって、シャッターを押していたいなあ、と思うのです。なぜなら、結果だけでなく、写真を撮るという体験を重視したいからです。
いつもの感じの写真です。
▼1 せと銀座通り商店街
いつもよりも少しだけ、アーケードのネオンがイイ感じに輝いている気がする・・・時間帯のせいかな?
女子高生が私の背中越しから近づいているのがわかっていたので、商店街の進行方向にカメラを向けて通りすぎるのを待っていたんだけど、ぜんぜんフレームに入ってこないのね。あれ?って思っていたら、私がシャッターを押すまで私の横で止まってくれていたみたいで。。。いやいや、私もあなた達待ちだったんですけど、って心の中でつぶやきなら、どうぞどうぞって、感じで手振りで合図したら「すいませーん」って言いながら通り過ぎていった彼女たちでした。すごくさわやかな風が流れていきました。
▼2 せと銀座通り商店街
▼3 せと銀座通り商店街
▼4 せと銀座通り商店街
ちょっとしたイベントスペースですかね。時間帯が遅かったので何もやっていませんでしたが。
▼5 せと銀座通り商店街
▼6 せと銀座通り商店街
▼7 末広商店街
▼8 末広商店街
▼9 末広商店街
今、アーケードの修繕中でした。完成したら、また見に行きます。
▼10 記念橋付近からの夕焼け
久しぶりに空の写真を撮ったー!淡くて良い感じの色でした。
▼10 記念橋
▼12 丸一国府商店(陶器屋さん)
▼13 パルティ瀬戸
尾張瀬戸駅前のビルです。
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以上。