京都の旅シリーズが続く。
前日の夜は、貴船神社ライトアップの後、四条あたりを夜中までフラフラしていた。
朝はゆっくり寝ていても良いかと思っていたが、しっかり熟睡できたこともあり、午前5時半頃に目が覚めた。もったいないのでそのまま起きて、写真を撮りに外へ出ることにした。
早朝の京都の街はどんなふうに写るのか、見てみたかった。
四条烏丸から四条川原町方面へ
誰もいない京都の街を私は歩いていた。時間は午前6時頃。
綾小路通から東に向かって、道がまっすぐに伸びている。じつに京都らしい光景で、好きだ。
四条烏丸から、祇園・花見小路、東山方面へと歩いて行こうと決めた。
まだ午前6時頃だよ。神主さん?が祇園祭の準備を始めたようだ。
祇園・花見小路
午前6時30分、花見小路に着いた。ほぼ、誰もいない。
この場所で、こんな光景を始めてみた。普段は、人も車ももみくちゃになるくらいに賑わっているところだ。
凛とした空気が心地よい。いつもなら、そこに行き交う人を背景に入れて撮るのが好きなのだが、この時はこれで良い。これが撮りたかった。
朝の光に、京都の街並みが映える。
安井金比羅宮に来た。「なにコレ?モンスター的な何か?」と独り言が出た。
八坂通、八坂の塔
午前6時45分。 結婚式へ向かうご家族に出会う。
八坂通、八坂の塔は、京都の中でも特に大好きな場所、大好きな光景。何度来ても飽きない。
ご家族一行の最後尾を歩くおチビちゃんが可愛くて。
三年坂
午前7時になる。人のぬくもりが少しづつ感じられる時間帯になった。
二年坂
昼間はこの坂道が、満員電車みたいになるんですけどね。びっくりするほど人がいない。
微笑んでくれたのが、たとえポスターであってもうれしくて、つい写真を撮っちゃった。
八坂神社
午前7時30分。祇園に戻ってきた。すっかり太陽は上がっている。
三条大橋
午前8時。昨夜、花遊小路で夜飯を食べている時に、店員のお兄さんが教えてくれた「六曜社」という(モーニングをやっている)喫茶店に行こうと決めた。
四条大橋から鴨川に下りて、三条大橋まで歩く。日陰がないので、日差しがキツイ。
六曜社 珈琲店
午前8時30分。
お店が始まる時間に、レトロな店構えの喫茶店に到着。川原町三条の交差点近くにその店はあった。
560円でコーヒーにトーストが付く。
オプションで、野菜ジュース20円、たまご20円らしい。20円っていうのがポイントね。
「暑くてホットだけでは飲めない」っていう状況を想定し、「ホットコーヒー+野菜ジュース」という組み合わせで注文する常連客が多かったように思う。私もそれにすれば良かったと後で後悔する。
コーヒーが美味しかった。
お店で一息ついて、時計を見たらまだ午前8時50分。京都の一日を満喫中です。
(京都の旅の記事は、まだ続きます)
使っていたカメラとレンズ
お題「旅行に必ず持っていくもの」は、もちろんカメラとレンズです。
毎度毎度、どのレンズを持っていくか迷います。荷物は少なくしたい。でも必要な焦点距離のレンズは揃えておきたい。現地での被写体を考慮して、何を持っていくか、数日悩みました。
結論として、今回の旅では以下のとおり、1台のボディと4個のレンズになりました。
- α7
- Voigtlander NOKTON classic 35mm F1.4 MC
- Sony FE 28mm F2 SEL28F20
- Sony Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA SEL35F28Z
- Sony Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA SEL55F18Z
ただし、実際に使ったのはNOKTON 35mm/f1.4(メイン)とSony 28mm/f2.0の2本だけ。Sony 35mmはホテルに預けっぱなしだったし、55mm/f1.8もカバンの重りになってた。
α7にNOKTON 35mm/f1.4をつけっぱなしにして、28mmは写りの良いコンデジで補完するのが良いんですかね?例えば、RICOH GR(28mm/f2.8)とか、NikonのDL18-50 (f/1.8-2.8)あたりが気になってます。
今回の旅の記事
今回の旅のマイマップ
以上。