自宅で仕事をする時間が長くなると、息抜きで川沿いの道を自転車で走ることが多くなる。
自転車で移動している時は、何も考える必要がない。頭を空にする、かつ、適度なスピードで移動していると、頭の中に記憶されていたさまざまな出来事が(不思議と)整理され、場合によっては新しいアイデアが生まれてきたりする。
今までは通勤の移動時間にそれを行っていたのだけど、通勤そのものが減っていくと、それに変わる体験を意識して作る必要があるなと思う今日この頃である。お風呂にゆっくりと浸かる、という体験もアリ。
お題「#この1年の変化 」
自分の信念や目指したいことは変わらないんだけど、コロナ禍という外圧に対応できたことは自信にもなったと思う。仕事も、家族・友人とのやりとりも、従来からのコミュニケーションの取り方を見直した。物理的な距離が離れていたり時間が共有できなくても、やりとりが滞りなくできるようにした。こういうのはITのツールが得意だからね。
ただ、思ったより社会全体は変わらなかった。変わらずにすんで良かったと思う側面もあるかもしれないが、この程度では「変わるべきところが変わらない」という残念な側面もあるように思う。
この1年、よく自分と向き合った1年だったかもしれない。体調管理もしっかりできたし、頭の中でさまざまなことを考えた。本も読んだ、人の話もよく聞いた。やるべきことはやれた気がしている。ただし、余白が足りない。不要不急の出来事や行事の中に、「生きている実感」や「生きている醍醐味を味わう感覚」があったんじゃないかと思えてならない。
使っていたカメラとレンズ
- iPhone 12 Pro Max
以上。