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Sakak's Gadget Blog

商店街、街並み、旅先で出会った瞬間を夢中になって撮っています。名古屋。

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【石像】中之院・軍人墓地(2014年夏)

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今日は、以下の2点の話をしたいと思います。

・中之院・軍人墓地(再訪)

・ブログに紹介しているような(一般的に)怪しい雰囲気の現場で、私がどう感じているか?

中之院・軍人墓地(愛知県知多郡南知多町

今年3月以来の再訪です。

コンクリート石像作家の浅野祥雲先生の作品の一つです。詳しくは以前の記事にのせてあります。

【石像】中之院・軍人墓地(愛知県知多郡南知多町) - Sakak's Gadget Blog

南知多方面に来る用事があったので、立ち寄りました。そこに、変わらずにあることを確認してホッとしました。

以前も紹介しましたが、これらの石像は戦死された方々の写真をもとに石像を作ったとされているものです。石像が半身の人のものは、おそらく、写真が半身だったからなのではないかと推測します。あくまでも写真に忠実に、一体一体丁寧に作ったことがうかがえます。

No.4の写真のところに、この石像がなぜ作られたか、何を元に作ったか、なぜここに設置されたかが丁寧に紹介されています。

この説明が私の頭に入っていることもあり、この石像を前に立った時、不気味さや気持ち悪さは不思議とありません。それよりも、そういうことよりも、そもそも戦争の持つ意味とか、戦争で失うものの大きさとか、遺族の方の悲しみ、戦死された方の無念とか、そういうことを考えます。背筋がすっと伸びるような、そんな場所です。

気に入っている場所なので、近くに来た時には立ち寄るようにしようと思います。

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現場で何を感じているか?について

最近の私は「怪しい石像」とか「怪しい場所」に足を運んでブログ記事にすることが多いのですが、そんな私が現場で何を感じているのかについて今日は話をしようと思います。

「気持ち悪い」とか「不気味」だとか、「何か出るかもしれない、霊かもしれない」とか、そういう気持ちになっていることは、じつはほとんどないんです。

まず、霊的なものを私は全く信じていないのでそこは怖くないんです。基本的に非科学的なものには、私は強いです。ただし、虫にはかなり弱いので、そういうものを見たり、体にまとわりついてきたら、即退散します(笑)。先日も、コバエが体にまとわりついて離れない場所があって、撮影を断念して退散したばかりです。ヘタレです。

そんな私なんですが、今のところ、現場に行くと心がざわついたり、不安になる場所が、2つだけあります。「長くいられない」という気分になる場所ですね。

まあ、自分では認めたくないけど、怖いんでしょうね(苦笑)。

どこだと思いますか?(今まで、ブログ記事で紹介している場所です)

その2つとは、ココです。

定光寺駅の廃墟ホテル裏から東海自然歩道へのアプローチ(愛知県春日井市

【フォト】定光寺駅(駅X断崖絶壁X廃墟) Part4 東海自然歩道編 - Sakak's Gadget Blog

岩崎御嶽社(愛知県日進市

【石像】ここはコンクリ石像の宝庫?岩崎御嶽社(愛知県日進市)~Part1~ - Sakak's Gadget Blog

【石像】ここはコンクリ石像の宝庫?岩崎御嶽社(愛知県日進市)~Part2~ - Sakak's Gadget Blog

定光寺公園の石像は大丈夫です。誰が何のために設置したのかもハッキリした今となっては、愛着さえ感じます。だから大丈夫。だけど、廃墟ホテル(千歳楼跡)の裏側はヤバいです。やけに薄暗い裏側(ホテル正門側)および、そこから東海自然歩道へ入っていくアプローチのところは、未だに得体のしれない空気を感じます。変な匂いがキツイです。とくに夏は、よりキツイ。

また、岩崎御嶽社も、そこらじゅうの空気が淀んでいます。意味の分からない石像が多すぎて、頭のなかでうまく処理できないからかもしれません。

この2つだけは、別格なんです。今のところ。

▼5 定光寺駅周辺(千歳楼跡)

川の対岸から眺めている分には大丈夫です。橋を渡り、ホテルの正門側(山側)に歩いて行くと、空気がだんだん淀んできます。東海自然歩道の入口に向かって歩くにつれ、匂いがどんどんキツくなる。

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▼6 定光寺駅周辺(東海自然歩道

そして、淀んだ空気と、匂いが最高潮に達した付近で、このクネクネの木が現れます。何かの暗示?

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▼7 定光寺駅周辺(東海自然歩道

東海自然歩道の入り口に、石碑が置いてあるんですよね。この付近で旧国鉄時代にトンネル工事を行い、大勢の方が亡くなっているのだと。千歳楼が廃墟となった後で、ホテル内で白骨死体も上がっていることありますし、まあ、霊的なものを気にされる方には、十分過ぎるほどのエピソードが集まっている場所です。東海地区最大のパワースポットかも。

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▼8 岩崎御嶽社

数が多いということもありますし、ところどころにトタン屋根の何かがありますが、中に何が入っているかを確認する勇気がありません。

「石像の雑居ビル」状態。

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▼9 岩崎御嶽社

このおばあさん(非常にリアルな造形)の後ろの納屋?の中にも、何かありそう。開けたら、何か出てきそう。

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▼10 岩崎御嶽社

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▼11 岩崎御嶽社 

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なぜ不安になるかの現時点での結論

現時点で、自分が出している(自分なりの)結論が一つあります。

おそらく「それが何かがわからないものに対して、非常に不安になる」のだな、と。かつて、定光寺公園の石像がそうであったように。そして、それが何かがわかった後で、気持ちがおだやかに変化したように。

中之院・軍人墓地は、「それが何かが丁寧に説明されている」から、不安になったりせずに、最初からきちんと向き合うことができたように。

岩崎御嶽社は、今は、よくわからない。あまりにも雑に置いてある感じがしていて、石像自身が「ここは窮屈でたまらない」って言ってる想像さえしてしまう。

そして、その石像の出生というか、誰が何のためにというのがあまりにもわからなすぎて、私の頭のなかで混乱していることが、不安な気持ちにつながっているのではないかと考えています。

石像たちが、本来の場所に整然と置かれ、誰が何のために作ったものががわかるようになった時に、また、その空気が変わっていくような気がします。そうしたほうがいいかどうかなんて、私の口から言えるようなものではありませんが。

千歳楼跡の裏から東海自然歩道へのアプローチについては、かなり深いですね。匂いの要因もわかりませんが、それがわかったとしてもあの淀んだ空気、風の流れが、どうにも心がざわつきます。

これからも、何度か足を運ぶと思いますので、また、気持ちの変化があったら、お伝えします。機会があれば、私一人ではなく、興味を持った友人といっしょに再訪したいです。

■関連する過去記事

石像シリーズ

以上。