雨上がりの、窯垣の小径を訪れた。この場所は、カラッと晴れた日よりも、雨上がりとか、夕暮れ時とか、そういう季節、時間帯が似合うかもしれない。
とてもフォトジェニックな場所だと思うし、カメラを変えたりレンズを新調したりした時はまずココに来たくなりますね。
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やっぱり、雨上がりは良いなあ。
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いつも行かない道を選んで進んでみた。一歩踏み出してみることで、新たに魅力的な場所を見つけることができた。
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私と同じように写真を撮っている方にも出会う。マップを見ながら、散策しているようでした。
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以前、一度行ったことのある窯横カフェ。洞本業窯の隣にあります。なかなか、営業時間に来れないんですよね。今度は時間を考えて、ランチを食べに来たいと思っています。ここ、オススメです。
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窯垣の小径のある街に、駄菓子屋さん(早川商店)があります。そこで、子供にラムネを買ったりしてあげたんですが、このおばあちゃんがとにかく良い人で、会話が楽しかった。窯垣の小径の、付近の街の歴史とか、昔はどういう様子だったとか、いろいろ教えてもらいました。
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話が盛り上がった後、おばあちゃんから周りの街並みを案内してもらうことになりました。お店は大丈夫?と心配になりながら、おばあちゃんの解説付きで、周りの街並の説明を聞きます。いやあ、すごく楽しい。本当にステキなおばあちゃんです。
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ここが、瀬戸市から「景観重要建造物」に認定されている加藤寛治邸(茶室、塀、蔵、母屋、ギャラリー)だそう。
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鬼板を使った塀を説明してくれました。駄菓子屋「早川商店」は、窯垣の小径を訪れた時はぜひお立ち寄りいただきたい。超お気に入りです。おばあちゃんの優しさ、伝わりましたか?
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ここは、窯垣の小径の駐車場です。そこにも窯垣がこんなふうにディスプレイされてます。
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窯垣の小径の帰りに、付近を散策していたところ、「陶酔」という工房を見つけました。
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目が止まったのは、この「手」を型どった石像?なんか、定光寺公園の石像に似ているなあ、と思って、思わず写真を撮って帰ってきました。
家に帰ってから、この「陶酔」という工房について調べたら、亀井幸一さんというお名前が出てきました。この亀井幸一さんというお名前に聞き覚えがありました。記者の方に聞いた名前だったから、です。そう、あの瀬戸彫塑クラブに属していた方だったんです。なんという偶然!
「定光寺の石像に似ている」のはあたりまえの話で、作った方がここの工房にいるってこと。そして、もしかしたら、この「手」を型どった石像も、定光寺公園に設置されていたのかもなあ、と思うといろいろ感慨深いです。
いつもと同じ道を歩いて帰るだけでも楽しい。でも、もう一歩、踏み出してみることで、そこにまた道が開けるんですね。
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【散歩道】窯垣の小径 Part2 - Sakak's Gadget Blog
【散歩道】窯垣の小径 Part3 - Sakak's Gadget Blog
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【散歩道】窯垣の小径 Part5 - Sakak's Gadget Blog
以上。